Namaste
ヨガティーチャー、アーユルヴェーダアドバイザー、マルマセラピーセラピスト、ピラティスインストラクターのyoga jagat渡部淳子です。
出雲市、雲南市、松江市にてヨガやアーユルヴェーダで心や体の健康をサポートする活動をしています。
今日は私の師がサニアーサ(出家)の人生に入り、スワミ・クリシュナプラーナナンダ・サラスワティの名前を授かった経緯について語ってくださった内容を少しだけお話します。
スワミ・クリシュナプラーナナンダ?と思われた方もクリシュナ・グルジと言えばわかる方が多いかと思います。
スワミジはヨガの聖地リシケシュにあるシヴァナンダ・アシュラムで長年修行を積んでこられました。
シヴァナンダ・アシュラムでサニアーサの儀式を受けることも可能でしたが、創始者であるスワミ・シヴァナンダから直接サニアーサの儀式を受けたスワミジから直接儀式を受けるためウッタラカシのスワミ・プレマナンダを訪ねられました。
スワミジは幼い頃からヨギーであった父からシヴァナンダ・アシュラムの教えを学び自身もシヴァナンダ・アシュラムでヨガ修行を行いました。
そして現在もシヴァナンダ・アシュラム近くに住み自身のヨガセンターを運営しています。
スワミ・シヴァナンダが伝えたヨガを自身がスワミになった後も伝え続けていく。
その決意を込めてスワミ・プレマナンダからサニアーサの儀式を受けることに大きな意味を感じていたとスワミジは語ります。
サニアーサの儀式を経て、スワミ・プレマナンダから授かった名前が
「スワミ・クリシュナプラーナナンダ・サラスワティ」
2023年のシヴァラトリーの日にスワミ・プレマナンダがマントラを唱えクリシュナ・グルジにオレンジ色の衣服(スワミの象徴)を授け、それを境にクリシュナ・グルジの人生は終わりを迎え、スワミ・クリシュナプラーナナンダとしての新しい人生が始まりました。
2024年のシヴァラトリーでさまざまな儀式を経てスワミジ達によるプージャ(儀式)が執り行われ、最後に新たなオレンジ色の衣服を授かり本当の意味でのスワミの人生が始まりました。
師からたくさんの学びの機会を得させてもらっていることが、どれだけ有難いことかと胸が熱くなりました。
私自身の学びのために、そして少しでもそのヨガの恩恵をお伝えするために学び続けていこうと強く思いました。