28年後 | やまちゃんのホビー日記

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映画、グルメ、サバゲーなど趣味の日記です。


『28年後』を観てきました。

凶暴化ウイルスが蔓延した世界を描く、パンデミック後の終末サバイバルです。


舞台は荒廃したイギリス本土。ゾンビ(感染者)が徘徊する危険地帯となっていますが、主人公の少年・スパイクは、本土から離れた孤島で暮らしており、感染者を排除して小さなコミュニティを築いています。


スパイクは父親と共に島の外へ出て“ゾンビ狩り”に挑むのですが、ここで描かれる感染者たちはすでに衣服も身に着けておらず、裸で徘徊する姿が印象的。どこか『進撃の巨人』の巨人たちを彷彿とさせるビジュアルです。


そして観ていて、ある作品との“奇妙な共通点”に気づきました。


それは、昨日観た『ドールハウス』

こちらも後半に「孤島」が登場し、潮の満ち引きによって本土とつながる一本道が現れます。この道には時間制限があり、数時間後には潮が満ちて道が消えてしまう──というサスペンス的な仕掛けがありました。

『28年後』にも同じような設定があり、この潮が満ちる一本道を舞台にゾンビとの追走劇が繰り広げられます。


日本とイギリスで、時期を同じくして公開された映画が、こんなにも設定が似ているというシンクロニシティ。両作品を観ていないと気づかないと思います。


終盤の展開からして、なんだか次回作もありそうな感じですけど、28日後、28週後、28年後、、、次のタイトルどうするのかな。