「変な家」を観てきました。
変な家とはウェブライターの雨穴(うけつ)による不動産ミステリー。
2020年にオモコロというサイトに投稿された。
YouTubeで「【不動産ミステリー】変な家」として公開すると人気を博し1000万回以上も再生された。
2021年に小説版も出版され、今回劇場版として制作され公開された。
現在のところ今週の映画ランキングはドラえもんを抑え第一位になって大ヒットしているようです。
ここまで聞くと奇跡のようなコンテンツが生まれたように見えます。
ストーリーは
覆面ホラー作家の雨穴が知人から中古物件の間取り図をもらう。この家は間取りに不可解な点があるという。
知り合いの建築士・栗原に見せ、その見取り図に秘められた謎を解き明かしていく。
というもの。
YouTube版の「変な家」は20分程度の長さで面白いのだが映画にするには短すぎる。
実写版の主人公は雨穴ではなく雨宮になっており間宮祥太朗が演じている。
栗原役は佐藤二朗になっている。
尺が足りない分はひょっとして佐藤二朗のアドリブを20分くらいやらせてたりするのだろうかw
ヒットはしているものの映画のレビューはだいぶ荒れているようで
「ミステリーと思っていったらホラーだった!」
という原作ファンの書き込みがあり賛否があるようだった。
そういう話題性に惹きつけられ映画館まで足を運びました。
前半はYouTube版と同じ展開ですが、中盤から実際に一軒家に乗り込むところが見どころですね。
見取り図が実際の家の中に入り内覧するシーンはドキドキします。
問題は後半ですね。。
ここからネタバレ注意!
その家に住んでいた家族の奥さんの妹・柚希が雨宮に姉夫婦にまつわる話をしはじめる。
姉の片淵綾乃は片淵家の秘密を握っており、この家をある目的のために購入したのだという。
ここから舞台が田舎にある片淵家に移ると先祖からの因習や呪いの要素が加わってくる。
横溝正史の「犬神家の一族」や「八つ墓村」の世界観にタッチが変わっていく。
エンドクレジットで気づいたのだが片淵家の当主・重治を演じているのは石坂浩二だった!
観終わった後、パンフレットを買いました。
監督のインタビューで小説で追加された「第三の家=片淵本家」は横溝正史作品のオマージュを感じたそうで、映画「犬神家の一族」で探偵・金田一耕助を演じた石坂浩二にオファーしたのだそうです。
なるほど!横溝正史ファンの私は納得しました。
この作品は令和のミステリーと昭和のミステリーを融合させたものだったんですねー。
ということで私はとても楽しめました。

