ジョン・デロリアン | やまちゃんのホビー日記

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映画「ジョン・デロリアン」を観る。

都内では新宿武蔵野館の一館でしかやってない。

この映画はバック・トゥ・ザ・フューチャーでお馴染みの車デロリアンを作った男の映画。

私もデロリアン(BttF:part2)のミニカー飾ってるくらい大好きな車なんですけどね。



ゼネラルモーターズを辞めて自らの名を冠した車の製造に乗り出したジョン・デロリアンだったが、資金繰りに困って麻薬取り引きに関わることになりFBIに逮捕されてしまう。というお話なのだが、この作品はジョンの隣人であるジムの視点で語られる。ジムはパイロットなのだが飛行機で麻薬の密輸を請け負いFBIに逮捕され司法取引をしていた。そこへジョンから資金繰りの相談をされ麻薬取引に引き込んでFBIに逮捕させ自分は罪から逃れようとしていたのだ。ジョンはまさにはめられたわけだが果たして裁判で無実を勝ち取れるのかどうか?がクライマックスになる。


デロリアンはジウジアーロのデザインに未塗装のステンレスの外装がまさに未来的な夢の車を具現化していたのだが、実際は故障が多く、エンジンがかからないなどの苦情が出ていたようだ。

理想に燃えて作った車が欠陥車ということにジョンも相当憤っていたようであるが、自分の名を冠した会社だから買収話も頑なに拒否していたという。


ジョンの会社は消えたもののバック・トゥ・ザ・フューチャーの大ヒットのおかげでデロリアンという車の名は残せたのは幸いだったのかもしれない。