「311東北地方太平洋沖地震」備忘録 | やまちゃんのホビー日記

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映画、グルメ、サバゲーなど趣味の日記です。

忘れないための備忘録として書き記しておく。

この日の朝のニュースは「管総理も在日韓国人から違法献金」で持ちきり。
国会で追及され、これで管内閣もおしまいかと思われた。

午後2時46分に地震が起こる。
会社にいた俺は「また地震か」というくらいに最初は思っていたが、
かなり長く、段々揺れが大きくなってきたので机の下に隠れる。
棚の本やDVDがガラガラと落ちてくるくらいのひどい揺れ。
最初は笑いながら避難していた皆もだんだん顔色が変わってくる。
これはかなり大きな地震だ。
iphoneで震源地を調べると宮城県で震度7強と出ていた。
東京は震度5と表示されていた。
揺れはおさまったが、外へ避難することになった。

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廊下に出てみると壁にヒビが入っていた。
そういやこのビルも20年以上たってるから、震度5に耐えられなかったのか?
これが震度7だったら、と思うと背すじが寒くなる。

近くの公園に避難して点呼をとる。
人数の確認が終わったら、解散して自宅に帰る人、会社にもどる人と別れる。
午後3時半か・・・電車も止まってるみたいだし、タクシーで帰るにもすごい渋滞で何時に帰れるかわからない。
「とりあえず川崎に行くか」
川崎ならサウナや漫画喫茶があるから一晩泊まるくらい何とかなる。
川崎に向かって歩いていると雨が降ってきたので、傘を買う。

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京急蒲田駅までくると、駅前は人があふれていて、入り口がシャッターで閉まっていた。
「運転見合わせ中」の看板。こりゃ今日いっぱいは動かないな。
歩道は電車で帰れない人たちが歩いて帰ろうとする人たちであふれていた。

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橋を渡って川崎を目指す。

携帯電話はつながらないので、もっぱらtwitterを使う。
中には「サーバールームで怪我している」というデマのリツイートが氾濫していた。
デマのまとめ↓
http://matome.naver.jp/odai/2129983046746122401
こんな時にデマを流すバカの気持ちが知れない。
しかもドワンゴの社員というのだから、面白けりゃ何でもいいのか?
「災害時に(真偽を確認せずに)デマを拡散する馬鹿を野放しにするのも良くないと思います」
という言い訳も不謹慎甚だしいバカだ。

災害の時にまったく役に立たない携帯電話のかわりにtwitterは安定して情報を提供してくれる。
テレビが見れないので歩きながら地震情報を仕入れる。仙台は大変らしい。
田舎の友人から安否の確認のダイレクトメールが来た。携帯より使えるじゃんtwitter!

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歩いているうちに腹が減ってきたので、ラーメンを食べる。

川崎に到着したのが5時ごろ。
まだ明るいから横浜まで歩いていけるかも?と思い、横浜へ歩き出す。

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鶴見に近づくと停電して信号機が機能停止していた。警官が車を誘導している。
まわりのビルも電気が消えていてる。

自転車屋の前を通ると、女性がママチャリを買おうと店員さんと話をしている。
「けっこう売れちゃって、もうこの2台しかないですよ」
俺も買おうかなと思ったが、やめといた。
こんな時に折りたたみ自転車を買っておけばよかったと思う。

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鶴見では停電でコンビ二も閉店している。街の灯が消え、車のライトの明るさでかろうじて歩道が照らされている。
ここでは電波が届かずtwitterもできない。
道路を渡るのに地下道を通らないといけないのだが、停電で中は真っ暗。
ここでiphoneのライトアプリが活躍。
けっこう明るく照らしてくれるので助かった。

横浜駅には8時に到着。
まだJR、京急、地下鉄も動いていなかった。
駅構内には帰れない帰宅難民たちであふれている。
5時間歩いているが、まだ体力に余裕があったので、自宅まで歩いて帰ることにする。
自転車で鍛えておいた体力が、こんな時に役立つとは思わなかった。
サバイバルには体力が無いと生き残れないということを実感した。
購買部で買っておいたチョコを食べtwitterを見ながら歩く。

自宅に近づいてくると、停電であたりは真っ暗だった。
一人で歩いていると怖いくらいに静かで、まるでゴーストタウンみたいな雰囲気。
自分だけが取り残されたような恐怖感が襲ってくる。
10時30分に自宅に到着。
東京から横浜まで25kmを6時間半かけて歩いた。
以前に自転車で通勤していたことがあって、その時は1時間30分くらいだった。

停電で真っ暗な自宅へ入る。
どんな有様なのかドキドキしながらiphoneのライトで部屋を照らす。
台所はコップや食器が棚から落ちて割れている。
リビングはDVDや飾りが落ちているが、TVは倒れていない。
真っ暗な中では何にもできないので、もう寝ようかと思っていたら11時ごろに電気が復活。
TVでニュースを見て、今回の地震の大きさを再認識した。

地震に備えて何をすべきか?地震が起きたら何をすべきか?を考えさせられる一日だった。

<地震に備えておくべきこと>
・体力(自転車で鍛えておく)
・気力(根性)
・情報リテラシー(デマに惑わされない)
・折りたたみ自転車(会社に常備)
・チョコレート(常備携帯)
・お金(ラーメン代)
・iphone(情報収集とライトがわり)

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