万燈供養で聞いたお話 | NimaDawa~日日是修行也~

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阿含宗会員で三橋貴明氏支持者。国土因縁浄化と正しい経済政策で安全で豊かな国日本を子孫に残そう。正しい歴史認識を広め日本の名誉を回復したい。天皇彌榮、護国ノ御英霊感謝。

昨夜は阿含宗総本殿で万燈供養にお参りしてきました。法要のあとの僧侶のご法話に大層興味深いものがありましたので、一部を皆様と共有したいと思います。


ある時阿難尊者は真夜中に瞑想していました。すると、恐ろしい姿の口から火を吹く餓鬼霊がやって来て阿難尊者にこう言いました。


お前は3日後に死ぬ。回避したければ、1000体の餓鬼霊に供物を施し、1000人のバラモンにも供物を施せ。


そうすれば、その功徳により死を免れよう。


阿難尊者はびっくりして、慌てふためいてお釈迦様のところに飛んでいき見聞きしたことを話しました。


どうしたら、3日のうちにこんなにたくさんの供物を用意することが出来ましょうか?とお釈迦様に泣すがりました。


お釈迦様は阿難尊者におっしゃいました。安心しなさい、そなたにたくさんの供物を、ご法の力で供養する秘密の陀羅尼を授けよう。


お釈迦様がお授けになった真言陀羅尼とは


施餓鬼加持飮食真言


ノウマク サラバ タタギャタ バロキテイ オン サンバラ サンバラ ウン


この陀羅尼の力でたくさんの供物を施すことが出来て、阿難尊者は無事に死を免れました。


めでたしめでたし、おしまいおしまい。




死んでから餓鬼霊になってしまわないように、生きている間に財施法施に励みたいものですね。


昨日撮った万燈の写真です。








来年も万燈供養に行きたいな。早く一年経たないかな?


先祖供養の総本山 阿含宗