三橋貴明氏著の「新世紀のビッグブラザーへ」は、You Tube動画の「三橋TV」を見ていたら「私(三橋氏)のブログタイトルはこの小説が由来です」とさらっと紹介されていたので、な~んとなく興味をいだいて即アマゾンで購入。
読んでみると、ぐいぐい物語に引き込まれて一気に最後まで読み終えてしまった。
これから読む人の楽しみをとっとく為に、内容についてはあまり詳しく言及はしない。ちょっとだけ言うならば、極東戦争の末、もと中国、南北朝鮮、日本が連邦国家を形成するという「絶対に迎えたくない近未来」の「もと日本と呼ばれていた地域」に暮らすとある少年の物語。
三橋氏といえば経済評論と思っていたけど、小説も書いてたんだ。へ~。結構上手いじゃん。と感服した。
と同時に、普段「日本を豊かな国にするために」頑張っている三橋氏の原点はこの小説にあったのだと納得した。
彼は単に豊かになる為だけではなく、「絶対に中国の属国になりたくない」という必死の思いで日々働いているのだ。
この小説はドップリ平和ボケに浸かってる人、ちょっとは目覚めてる人がパチーッと覚醒するために読んでほしい。
すでに覚醒してる人も、「祖国を守りたい」という思いをさらに強くするために、読んでほしい。
最後に、この小説はあくまでもフィクションだけど、実際に起きてしまっている事が絶妙に織り込まれている、それがこの小説の恐いところ、と申し上げておく。
私たちの祖国が永遠に独立を保ち、平和と繁栄を享受することを切に祈る。
合掌。
~おまけ~
「三橋TV」は高家望愛さんという可愛らしい方と三橋貴明氏の二人でお送りする、素人にも分かりやすい経済講座。たまにゲストを迎えて三人になったり、経済から脱線して移民問題に鋭く切り込んだりする。だいたい20分前後に収まるちょうどいい長さで視聴しやすい。超絶おすすめ!