台湾発ドラマ|痞子英雄~Black & White~|prajnaworks -10ページ目

※ムービー※ 英雄篇人物預告

英雄にとって「一番大切な友達」-西英。彼女がとった勇敢な行動に対して、英雄はどう応えていいのかわからず戸惑っている。そして「会ってはいけない人」-陳琳。彼女と会ってしまっていいものか、そして愛してもいいのだろうか、英雄は難解な選択の状況に置かれている。

【痞子英雄】人物予告の英雄編は2人の女性に向き合う姿、そして複雑な人間関係にもがき勇敢な気持ちを探し求める姿を描いている。それは、夢であり友情でもあり、そして愛とも言える。





※ 『痞子英雄』 会員募集 ※

『痞子英雄』海港城 警官大募集!



普拉嘉國際意像の最初の作品となるドラマ『痞子英雄』のオフィシャルホームページがオープンしました。

http://www.prajnaworks.com/


ホームページでは痞子と英雄が出会ってからの一連の事件を紐解いていきます。
そしてさらに、南區分局の一員として痞子と英雄の同僚になることも可能です!



会員申し込み方法:
オフィシャルHPのトップページ右上にある警官バッジをクリックし、「加入會員」を選択してください。「警員代號」(ニックネーム)、「認證編號」(パスワード)、確認編碼(パスワード確認)、本名、携帯番号、e-mailを入力し送信するだけで、あなただけの電子警察バッジがもらえ、【痞子英雄】前衛部隊の一員となることができます。


注:取得したID(ニックネーム)とパスワードは『痞子英雄』討論區(BBS)でも有効です。BBSで改めて申請しなくてもオフィシャル會員IDとパスワードを入力すれば、そのままBBSを利用することができます。



警官(會員)同士の繋がりを持とう:
受け取った電子警察バッジをあなたのブログに貼り付けることで、南區分局優良警官であることが証明できます! またパトロールをして(ブログを回って)、會員同士リンクしながら【痞子英雄】とともに勇敢に突き進みましょう!


注:無名小站ブログ(WretchBlog)はその他のブログとリンク形態が異なるため、2種類のバナーが用意されています。利用しているブログを確認し、バナーを選んでください。(無名小站ブログ―靜態、その他のブログ-動態)



警官(會員)特典:
痞子と英雄の同僚になると、イベント情報が続々届きます。そして海港城の一般市民よりも、栄誉ある表彰を受けるチャンスが増えたり、優先的にイベントに参加することができるようになります。



☆スターエクスプレス☆ 【陳琳】 Ivy 陳意涵


台湾発ドラマ|痞子英雄~Black & White~|prajnaworks-0116i-1


「私はどんどん女優という仕事が好きになる。違った人生を演じる度に、違った自分を発見することができるから!」


― アイビー・チェン
  陳 意涵



彼女の名前は詩の趣がある、陳意涵。
しかし、思わず笑ってしまう「陳大發」というニックネームも持っている。


『痞子英雄』の三聯會会長の娘【陳琳】役は、彼女が一番最初にカメラテストを受けた女優で、第一候補でもあった。しかし大陸でのドラマ撮影と重なったため、どうしてもこの役をあきらめなければならなかった。
ツァイ監督とは縁がなかったのだと思っていたが、女優交代という騒ぎがあり、再び彼女の起用が検討されたのだ。


そんな思いと、一本の電話で、アイビーは四川から台湾に帰って来た。「これこそ縁!」
アイビーは自分が【陳琳】になりきれることをわかっていた。彼女は痞子と英雄の間で愛情と友情を学び、傷ついた真相に勇敢に向き合うことを知り、そして背後にある決して変わることのない真実を信じている女の子。



台湾発ドラマ|痞子英雄~Black & White~|prajnaworks-0116i-2


「大きい目、長い髪、さそり座O型」のアイビーは、自分のことをとても平凡だと言う。「大發」というニックネームは、常に運が上向きで、金運に恵まれたいという思いから。
自分は何に似ているか? という問いに、彼女は大きな目を見開いてクルクルと動かし、突然思い立ったように一言を発した。
「私・・・私は・・・うん・・・『犬』!でも私もどうしてかわからないけど・・・ 」
そして、すぐに小さな声でブツブツと話し出した。
ああ、表現力が悪くなった! もっと本を読まないと・・・
興味がある人のそばにまとわりついて、相手とある程度のコミュニケーションをとらないと気がすまない、アイビーが自分を犬のようだというのは、そういう事かもしれない。


推理小説が好きで、論理的。最近観た好きな映画はブラジルの監督フェルナンド・メイレレスの「ブラインドネス」、そして「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観ては何時間も泣き続け、寝る前にはアニメを観て心を落ち着かせるのが習慣だという。
芸能人でないなら、「パズルがたくさんあるカフェ」を開きたい。


アイビーはこんな風にたくさんの顔を持っている女の子、彼女と会うたびに違った発見とと驚きがあるのだ!



以下は、アイビーへのインタビュー記録です。

A:インタビュアー Ava
I:アイビー


A:あなたが出演している『紙飛機』のMVを見たことがあります~デビューのきっかけは?


I:ああ、それはずっと前に撮影したものです! 私は学生の時、アルバイトするのが好きで、すでにどのくらいやったことがあるのか自分でも覚えていないくらいです。
最初の撮影はFriday'sの人型パネルの宣伝広告を撮影でした。私はその時Friday'sでアルバイトしていて、ある日お店でモデルを推薦することになり、みんなから「アイビー、あなたやりなさいよ!」と言われ、やることになりました。


写真撮影のことなどわからず、メイクも自分でやりました。でも撮影のギャラはなくて、メーカーはたった一箱のドリトスをくれただけでした。私は「ああ、これが今日の私のギャラなのね!」と心の中で思ったんです。その日の夜も戻って仕事をしました。でも、もらったドリトスの箱に「アイビーのモデル料」と書かなかったから、ドリトスは私のかわいい同僚達に食べられてしまったんです。従業員控え室に置いてあったにスナックなので、みんな協賛のものだと思ったようです。私が気付いた時には、すでに全部みんなの胃の中に入ってしまっていました。


私はこれで終わりだと思っていたのですが、その後、意外にも街の至る所にあるセブンイレブンに自分の立体パネルが立っていたんです。
片手にリブステーキを持ち、もう一方の手にコンボプレートを持って、しかも両手は動いているんです!友達も興奮して電話をかけてきて「陳大発!あなたを見たわ!」と叫んでいました。


注:アイビーがパネルのまねをすると、インタビュアーはおかしくて力が入らなくなっていました・・・


A:(笑い疲れて)そのパネルはもらったのですか?


I:最初はもらいませんでした。それから家の近くのセブンイレブンが大掃除をしていて、自分のパネルが片付けられてるのを見たんです。それで父に一緒に来てもらって、ちょっと恥ずかしかったけど「これ、もらえますか?」と聞いたんです。そしてやっと自分の初めて撮影した広告を記念品を手に入れたんです。


この頃から、続けていろんな人の紹介で広告やMVに出演し、それから李志薔監督の映画『單車上路』に出演して役者としての領域に入ってきたと言えると思います。



台湾発ドラマ|痞子英雄~Black & White~|prajnaworks-0116i-3


A:『痞子英雄』に出演したことで、今までとは違った体験をしましたか?


I:以前は学生の役を演じることが多かったんです。それはたぶん見た目の問題じゃないかしら!でも純粋で可愛らしい役で、私にはかえって入り込みにくいものでした。というのも、実際の私はそんな可愛らしいキャラクターではないからです。


『痞子英雄』の陳琳は、実は私にとても似ています。もちろん最初は、私が演じる【陳琳】はしっかりと表現しきれていなかったと思います。
ツァイ監督はとても注意深く細やかな監督で、とても辛抱強い人なんです。ゆっくりと少しずつ私を指導し、少しずつ役に入り込んでいけるようになりました。自分でも表現力がステップアップできたと感じています。これは『痞子英雄』が私にもたらしてくれたとても大きな収穫です。
もちろん、長期間の撮影だったということも理由の一つですけど、ハハハ・・・時間が長かった分、私もたくさんの試練を受けることができ、とてもすばらしい経験になりました。


A:自分自身を可愛らしいキャラクターではないと話しましたが、どんなことをするのが好きですか?


I:本を読んだり、映画を観たりパズルをするのが好きです。私の趣味にはすべて共通点があって、それは一人でできることなんです。
友達と一緒にいると、私は自分がとても騒がしいと感じるし、おしゃべりもつきません。家に帰ってくるとただ静かに、自分が平静になれる事をします。だから私は本を読むし、それは種類にこだわりません。そして映画も一人で静かに観るし、パズルも一人でやります。パズルは他の人と一緒にやるのは好きではないんです。それぞれパズルのやり方って違うから、私は一人でやるのが好きなんです。


高雄で撮影をしている時に、台北の友達が遊びに来てくれたので、私達は遠百デパートにショッピングに行きました。ちょうどパズル大会をやっていたので、私は大喜びでスナックと飲み物を買って大会にエントリーし、その結果一位になって、賞金までもらったんです。初めて自分の趣味でお金をもらえて、とても楽しかったです。


映画やアニメを観るのが好きです。私のアニメ好きは母の影響を受けています。私達家族はとても仲がいいんです。私の母は以前『スラムダンク』の大ファンで、毎日放送時間になると、みんな定位置に座って、『スラムダンク』の時間を楽しんでいました。
今私が一番好きなのは『あたしンち』です。そのお母さんが、私の母とそっくりで、私は彼女が大好きなんです!


A:芸能人になって、あなたにとって最大の変化は何でしたか?


I:以前は本やパズルを買うのが好きでした。アルバイトでお金をためて、懸命に本やパズルを買っていました。今私にも応援してくれるファンの方がいます。彼女たちは私が本を読んだりパズルをすることが好きなことを知っていて、プレゼントしてくれるんです。でもおかしいのが、私は持っている本は絶対に読み終わらないと気がすまず、とても焦ってしまうんです。だから今は「どうしよう、どうしよう・・・まだ読み終わっていない本がたくさんある・・・」といつも気をもんでいるんです。
でもプレゼントを贈ってくださる皆さんにとても感謝しています。だってたとえ読み終わらなくて、焦ってしまっても、私はやはりとても本が好きなんです。しかも今の私のパズルを完成させる技術は相当なものなんですよ。今は「達人」段階を修行中です。


A:あなたとおしゃべりするのはとても面白いです!最後の質問、あなたは「女優」の仕事を楽しんでいますか?


I:私も最初は「女優」という仕事に適していたわけではありません。私はずっと自分がひねくれている人間で、他人をどう演じたらいいかをあまり理解できないと思っていました。最初はそんな状況の中で自分が何かを得られるなんて思ってもいませんでした。
以前の私は誰かからこうしろと言われれば、その通りにやる、というタイプでした。でも自分でもやりたいことを選択し、演じる役を選べるようになってきました。今は違った表現のチャンスを得るようになり、たくさんの役柄へ挑戦する勇気を出せるようになってきています。そして、これまで考えたこともないような自分になることができるんだということ、そしてその喜びを少しずつわかってきました。


この過程の中で、全く違った役を解釈することで、私はもっとたくさんの可能性が見えてくるし、自分を高めていけるということに気付きました。
そして毎回チャレンジすることを楽しめるようになったのは、とてもすばらしい収穫です!



台湾発ドラマ|痞子英雄~Black & White~|prajnaworks-0116i-4


〔取材後期〕
取材が終わった後、アイビーとおしゃべりして、彼女が妖精のようだと感じました。それは童話の中の、それぞれの花に住む妖精。
「花の妖精ですか・・・ うん、いいです!」アイビーは頭を傾け考えて、「だってそれぞれの花があるということは、自分の空間があるということだもの、そうでしょ!?」