『人は、現実よりも、想像の中で苦しむ。』

〜 セネカ

 

正直、このポストを読んで吹き出してしまった。

 

私自身、常にこれに苦しんでいるからだ。

ツボを点かれてしまった。

 

私は、よく、まだ現実には起きていないことを想像する。

想像と言うよりも、妄想だ。

 

その妄想の中で、物事は大概、悪い方へ事が運ぶ。

 

それに対して、気持ちは乱され、激怒したり、悲しくなったり、絶望したりもする。

 

正直、いい加減に、この癖を止めたい。

 

最近、知ったのだが、人というものは、想像する時に、悪い方へ想像する傾向があるのだそうだ。

それは、危機管理能力の一つで、生き残るために昔からある傾向なのだそうだ。

 

そう考えると、確かに必要な能力であったのかも知れない。

 

しかし、現代の世の中では、少しずつ小さな選択で対処していけば、大概の事柄に起きるかも知れない危機は、回避可能、もしくは対処可能である。

 

やはり、

何かを想像したり、妄想する時は良い結末の為に時を使い、自分の波動を上げるためのものにしたいものだ。