恋の炎は燃えて | PRAINSのブログ

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舘さん在籍時のキングレコード時代のクールスは3枚のシングルと

ライブ盤を併せた4枚のオリジナルアルバムをリリースしているが

いつ発売になったのかは定かじゃないがボーカル別に

4枚のEPシングルがリリースされている。

 

EPの値段を見たら600円になってるのでEPが500円から600円に

値上げされた1976年以降にリリースされたと断定できるが

舘さん在籍時か脱退後なのかは定かじゃない。

 

<舘ひろし LEAD VOCAL>

A面 紫のハイウェイ 作詞 たちひろし 作曲 五代洋行

B面 恋のテディーボーイ  作詞・たちひろし ・大木トオル 作曲 大木トオル

 

<村山一海 LEAD VOCAL>

A面 ミスター・ハーレー・ダビットソン 作詞 たちひろし 作曲 ジェームス藤木

B面 シンデレラ 作詞 作曲 近田春夫

 

<水口晴幸 LEAD VOCAL>

A面 バースデイ 作詞 たちひろし 作曲 ジェームス藤木

B面 涙のウエディング・デイ 作詞 たちひろし 作曲 ヨモ・ヨシロー

 

<ジェームス藤木 LEAD VOCAL>

A面 恋の終わり 作詞 たちひろし 作曲 ジェームス藤木

B面 恋の炎は燃えて 作詞 たちひろし 作曲 ジェームス藤木

 

 

ファンそれぞれの好みは別れるとは思うが確かにEPに収録されてる曲は

僕が知る限り各リードボーカルの楽曲である事は1曲を除き間違いない。

しかしジェームス藤木 LEAD VOCALのB面「恋の炎は燃えて」の

オリジナルボーカルは舘さんでありジェームスさんじゃない。

僕はこのEPを聴いた事がないのだが「恋の炎は燃えて」の

ジェームスさんボーカルバージョンがあるのか?聴いた事ないぞ?

それとも舘さんのリードボーカル曲が収録されてるのか?

 

舘さん在籍時のクールスのオリジナル楽曲でジェームスさんが

リードボーカルを歌ってる曲は「恋の終わり」と

「ドント・ゲット・ホット・クールス」という曲があるが

何故 舘さんがオリジナルの「恋の炎は燃えて」が収録されたんだろう?

「恋の炎は燃えて」はクールス40周年トリビュートアルバム

「A TRIBUTE TO COOLS "GET HOT COOL BLOOD BROTHERS"」で

横山剣さんもカバーしてる名曲ではあるのだが・・・

 

<ジェームス藤木・談>

 

デビューアルバム制作時にキングレコードに求められるまま

俺が勇んで提出したオリジナル曲はことごとく撥ねつけられた。

使えないって言うんだ。

何とか採用されたのは「恋の炎は燃えて」この1曲のみ。

 

ところで「恋の炎は燃えて」のモチーフになったのはイタリア映画

「太陽の下の18歳」の挿入歌「ゴー・カート・ツイスト」

あのマイナーな曲調が好きでさ、舘ひろしは普段から

革のコートなんかを着こなしてたからカンツォーネみたいな

ああいうイタリア風の音楽性が似合うと思ったんだ・・・

 

 

なるほど~、この「ゴー・カート・ツイスト」をモチーフに

ジェームスさんが曲を作ると「恋の炎は燃えて」になるのか。

まあ「ゴー・カート・ツイスト」はイタリア語だから

歌詞の意味はまったくわからないが確かに曲調は似てる。

 

と、いう事でクールスのデビューアルバム「黒のロックンロール」で

「恋の炎は燃えて」の1曲しか採用されなかったジェームスさんの

オリジナル曲だがセカンドアルバム「ロックンロール・エンジェルス」は

収録曲全12曲の内、英語カバー4曲を除く8曲のオリジナル曲で

5曲をジェームスさんが作曲していらっしゃる。

しかしジェームスさんがリードボーカルを歌ったのは

リードボーカル別シングルA面に収録された「恋の終わり」のみ。

 

ちなみにデビューアルバム「黒のロックンロール」でジェームスさんが

リードボーカルを歌ってる「ドント・ゲット・ホット・クールス」は

作詞が舘さんで作曲は元キャロルのジョニー大倉さん。

まあ、どうでもいい事なんですが(笑)この謎が

解ける人は是非ご教授お願い致します。

ジャンジャン!!