ウルトラ6兄弟 | PRAINSのブログ

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1968年(昭和43年)今から遡る事55年前のある日

当時4歳だった僕は親父と二人で市役所前にあった呉動物園に来ていた。

その日たまたま呉動物園の真ん前の市役所に隣接されてた呉市民会館ホールで

ウルトラセブンショーが開催されるという情報を知り連れて行ったもらった。

 

初めてウルトラセブンを見て僕は戸惑った。

テレビで見るウルトラセブンはビルより大きな巨大ヒーローだったが

目の前に現れたウルトラセブンは親父くらいの背格好だったからだ(笑)

 

で、先日の第3日曜日午後から呉信用金庫ホールで開催された

「ウルトラ6兄弟 THE LIVE ウルトラマン編 小さな勇気と絆の力」

というステージを孫と長男、大明神様の4人で観に行った。

 

 

科学特捜隊 技術班の新人・エイトは戦いがあった場所の事後調査を行うのが仕事。

いつかはすごい発明をしてみんなをアッと言わせたいという思いを抱きながら

友達であり身の回りの世話をしてくれるピグモンと一緒に調査を続ける日々を過ごしていた。

 

ある日、調査をしていると地響きが起こり怪獣が出現。

大切な友達(ピグモン)を助けなきゃと思いながらも結果的にウルトラマンに助けられ

「ウルトラマンがいれば、僕たちは何もしなくていいんじゃないか…」と

自分の不甲斐なさに仕事に対する自信も揺らぎ始めるというお話。

 

僕はウルトラ6兄弟はリアルタイムで観た世代だし孫が喜ぶだろうと思い

チケット発売当日に張り切ってホールに行って前から2列目の席を確保した。

しかし33年前の「ある事」が脳裏に浮かび危惧してた節もある。

実はウチの長男が2歳くらいの時にウルトラマンショーに

連れて行った時に長男は怖がって大泣きしたのだ(笑)

そうならないように長男夫婦が絵本で孫に予習させていたのだが・・・

 

 

嫌な予感は見事に的中する。

会場が暗くなって怪獣たちが登場し、更に怪獣たちが舞台から飛び降りて来て

目の前に迫った瞬間に孫は火が点いたように大泣きし始めた。

その内慣れるかと思ったが孫は一向に泣き止まない。

堪り兼ねた長男が会場の外に連れ出し取り残された老夫婦。

何が悲しくて還暦前の老夫婦が前から2列目の席で

肩を並べてウルトラマンショーを観てるのか?(笑)

 

子供によって個人差はあるのだろうがウチの2歳の孫には

ウルトラマンはちょっと早かったようだ。

考えてみたら長男も2歳の頃の事だったし

僕は4歳の時だったという事だ。

正義のヒーローが理解できるようになったら

また連れて行ってやろうと思います(笑)

ジャンジャン!