先月30日に親から巣立ち一人暮らしを始める愛娘は旅立って行った。
新居の片づけを3泊で手伝いに行った大明神様は日曜に帰って来たが
京都駅まで見送りに来た愛娘は感極まり涙が頬を伝ってたらしい。
その様子を聞かされた僕は情景が目に浮かび感極まった。
僕がその場にいたらきっと号泣しただろう(笑)
これで僕たち夫婦は一応親としての役目を終えた。
もちろん親と言う立場は変わらないので今後も親として
相談に乗ったりアドバイスしたり援助したりはあるのだが
現実的に今から夫婦二人での生活が始まるのだ。
僕たち夫婦はデキ婚だったので二人きりの新婚生活は殆どなかった。
初めての夫婦水入らずの生活が始まるという事だが
僕たちは今年で結婚36年を迎える初老の夫婦。
まだまだ老後と言うのは早いが今後どうする事が
夫婦が上手く行くのかという事が課題になる。
夫婦の形というのは人それぞれでこれが正解ってのはない。
二人で話し合いながら模索して行かなければならない。
そんな話を始めるに当たって先日二人で
「創菜酒房 縁」という店に晩飯を食べに行った。
縁の大将は高校の後輩で奇しくも京都で料理の修行をした板前。
僕は以前高校の先輩であるユニコーンのドラマー川西さんと
縁で食事したが大明神様が行ってみたいという事でリクエストに応えた。
抜群に美味い和食を食べさせてくれる店ですね。
夫婦が上手く行くコツは永遠のテーマなんだと思うが
お互いがあまり干渉し過ぎず自分の事は自分でやる事がベターかなと。
もちろん夫婦である事は確かだし親でありジイジとバアバという
立場なので、そこはお互いが自覚して協力し合わないといけない。
時にコミニュケーションを取る事も大事だと思う。
時間を掛けてゆっくり模索して行きたいと思います。
ジャンジャン!!