リターンライダー納車ツーリング | PRAINSのブログ

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5月4日火曜日 天気 晴れのち曇り

 

さてGW休み二日目の火曜日は2コ下の後輩が大型二輪免許を取得して

バイクを購入したという事で密にならない程度の数人を誘って納車ツーリング

後輩は高校時代にバイクで事故を起こし免許が取り消しになり

それ以来バイクには乗らなかったらしいので約40年ぶりのバイク

しかも大型二輪に乘るのは初めてという事だ

 

先頭で先導するのは尾崎さん

当日主役のリターンライダーの彼は最後尾を走る僕の目の前を主に走っていたが

後ろから見てると緊張して怖がってるのが手に取るようにわかる

他のメンバーがブレーキを踏まないコーナーでも彼だけはブレーキランプが常に点滅

それが決してダメではないのだが、こればかりは経験を積んで慣れるしかない

まあ、案ずるより産むが易し、心配しなくとも直ぐに慣れますよ(笑)

 

 

彼が購入したバイクは1979年(昭和54年)に登場したホンダCB750Fの初期型

CB750Fは僕が高校1年の時に発売されたモデルだが

当時は自動二輪の免許制度の問題で400ccの需要が高かった事もあり

仲間内では乘ってる奴もいなかったし走ってるのを見るのも稀だった

バイク雑誌ではよく見かけたが2気筒、4気筒の違いはあれど

前年の1978年(昭和53年)に発売になったヨーロピアンスタイルの

ホークⅢによく似たデザインのバイクだと当時感じた

 

1983年(昭和58年)に週刊少年マガジンで連載が始まった漫画

「バリバリ伝説」の主人公である巨摩群(こま ぐん)の愛車として

人気があったようだが個人的にはバリ伝も殆ど読んでないから詳しくは知らない

個人的にCB750Fと言えば1987年頃に限定解除に通っていた時の試験車だった事

記憶では確か試験車は4~5台あって殆どの車両が1984年(昭和54年)に発売された

CBX750ホライゾン(写真右下)だったが、何故か1台だけCB750Fが残ってた

試験の順番で年式が古いCB750Fが当たると最悪だった

速度測定ランプは点き難いし操縦性もガタがきてた感じで扱い難かった(笑)

 

で、晴れて限定解除に合格して僕が最初に買ったナナハンが

CB750Fの最大のライバルだったカワサキZ750FXーⅠ型

どう見ても同年式の他車のモデルよりカッコいいと思ってたし

FX400も好きなバイクで、憧れだったZⅡの流れを汲むバイクでしたからね

昨今の旧車ブームは1970年代のバイクが人気が高いが

1980年代のバイクもブームの波及でどんどん値が上がってる

後輩にも大事に乗って欲しいと思いますね! ジャンジャン!!