My Book Cover Challenge
仮面ライダーカード
1971年(昭和46年)、突如ブラウン管に登場した新ヒーローは
それまでのヒーローとは違うリアルで、どこかアウトローを感じるヒーローだった
バイクを走らせベルトの風車が回ると本郷猛は仮面ライダーに変身した
お馴染みの変身のポーズをキメるのは少し後の事だった
仮面ライダーはたちまち大人気になり社会現象にもなった
ウルトラマンとは違い等身大ヒーローという事で
ごっこ遊びの対象になったのも人気の理由の一つだったと思うし
ショッカーの怪人たちも個性的でリアリティーがあったのも理由の一つ
その年の暮れ頃にカルビーの仮面ライダースナックが一袋20円で発売されて大ヒット
桜花の形の甘いスナックは不人気だったがおまけのカードが大人気
カードの袋を開けてカードを見る時のドキドキ感はチョコボールの
金のエンジェルなんて比較にならないほどだった(笑)
仮面ライダーカード収集が大人気になったのは仮面ライダー人気も大きな理由だが
個人的には通し番号によるコレクション性も魅力の一つだった
この時僕は集める事の楽しさや自己満足、優越感などを覚えたような気がする
それはその後のプロ野球カードの収集や記念切手収集
蝶の標本などに繋がって行ったような気がする
あれだけ集めた仮面ライダーカードもカードアルバムも今では手元にないが
仮面ライダーカードの本に掲載されてるカードの写真を見たら
覚えている絵柄も多く当時の事が思い出されるし気持ちが高揚する
まさにパンドラの箱ですね(笑)ジャンジャン!!