みなさん、こんにちは!
ピアニストの福田美穂です。
世界遺産の町、プラハからオンラインピアノレッスンをお届けする教室を運営しています。
【Prague Style Piano Lesson 教室ウェブサイト】
https://praguepianoclass-miho.themedia.jp/pages/6439833/page_201603171112
今日は、今すぐ使えて、驚くほど簡単なピアノ奏法をご紹介しちゃいます!
この奏法の名前をまだ誰も知りません。
なぜなら、つい最近私が命名したばかりだからです。
その名も・・・
バイバイ奏法!!!笑
すべっても気にしません。この奏法は、内容がホントにすごいんです。
早速ご説明しますね!
バイバイ奏法を私が初めて知ったのは、プラハ音楽院に在学中のある日のこと。
その日に、私は学校のレッスン室で、ピアノのレッスンを受けていました。
ちょうど師匠のヤン・ノヴォトニー先生が国外へ演奏旅行中だったため、交代で来てくれた先生から教わっていました。
以下、この年配のチェコ人のほがらかな雰囲気の先生と私との会話を書きますね。
先生:地下鉄の駅でお友達と別れる時、バイバイって(手を振るジェスチャーをしながら)するでしょ?
私:はい。
先生:ここの所、(楽譜上の一部分)そうやって弾くといいですよ。
私:はい。(言われたとおりに弾いてみる)
こんな感じでした。笑
つまり、
この先生が言ったのは、バイバイと手を振る時の、手首に力が入っていない状態で弾いてごらん、ということなんです。
これは特に、少し広い音域を素早く弾く部分で大変役立ちます。
例えば、モーツァルトのソナタなどの左手部分で見られるアルベルティバスという、かっこいい名前が付いた分散和音。
♪ドソミソ ドソミソ
ってありますよね?
これを弾く時も、まずバイバイの手を振るジェスチャーをしてみて、その時の左右にフレキシブルに動く感じで、そのまま鍵盤の
上で、
♪ドソミソ ドソミソ ドソミソ
と弾いてみてください!
そうすると、
確実に、腕に負担のかからない状態で、よく言われる脱力が、何も考えなくても実現できています!!
そして、その結果、音の響きも良くなっています!
すごいですよね!バイバイ奏法!!
もちろん、バイバイのジェスチャーのように弾くとはいえ、
あんまりブンブン手首を動かしすぎないでくださいね!笑
ほんのちょっと、バイバイってぐらいの左右の動きで十分です。
この弾き方は、皆さんの腕を守ってくれるし、音の鳴りも良くしてくれます。
是非、日ごろの演奏に役立ててみてください。
そして、これは実は、初心者の方やお子さんの演奏にも取り入れて頂ける奏法です。
レベルを問わず、腕を大切に、フレキシブルな状態で演奏することがとても重要だからです。
バイバイ奏法は、アルベルティバスだけでなく、もっと、オクターブでの動きのような高音域を弾く時やオクターブ以上の音域を
弾く時でも役立ちます♪
こんなにわかりやすい奏法、こちらに来て初めて知りました。
こういった私がプラハで学んだ目から鱗のピアノ奏法をもっとたくさんの方々にお伝えしたいと思い、
私がプラハからお届けするオンラインピアノ教室Prague Style Piano Lessonでは、11月14日から同月28日までの間、
期間限定で無料体験レッスンを開催いたします!!
プラハスタイルのピアノレッスンで、あなたの演奏も、あなた自身も、より輝くお手伝いをさせていただきます。
体験レッスンは、45分間、スカイプを使って行います。
まずはお気軽に私までご連絡ください。
メールはmihofukuda541piano@gmail.comまでどうぞ!
コメント欄からもご連絡いただけます。
メールにて弾きたい曲やレッスン時間をご相談の上、体験レッスンをお受けいただく流れとなります。
皆様のご参加をお待ちしております♪
福田美穂
【プラハのピアニスト福田美穂YouTube】
Pianist in Prague Miho Fukuda - YouTube