結果を言ってしまえば
自身に負けた
これが結論となってしまうのだろう。
様々な観点から物事を捉えるなど
当時の私には未熟で
生き方も不器用なあまり出来るはずもなかった。
当時の私は兎角、苦悩をしいられていた。環境格差に落胆し、状況を回避する手だてさえ見つからず、途方に暮れていた。
挙げ句、自らを否定することで苦からの解放という選択権を選んだ。
それからというもの、後悔がつきまとった。疑問が生まれる一方で答えは見つからず、先々の不安に襲われた。
自分を試すことを恐れた。学術もそのうちのひとつだ。
努力した上で成功が待っているとは限らない。
そう。私は石橋は叩いても渡らない主義だ。
リスクがない
と同時に
成功事例もその分少ないのである。
したがってメリット生産もわずかなわけで
平凡を通り越して退屈な生き方をしてきたわけだ。
見事に型にはまっている。
つまらぬ産物とはまさにこのこと。
ほとんどがその部類に該当する産物である。