パン屋で修行?修業?どのみち怒られる | パン屋で修行?修業?

パン屋で修行?修業?どのみち怒られる

新人さんは、何をどうやっても怒られる。

分からないから聞きに行くと

メモをみろ!と怒られ、

聞きに行くと怒られるから適当にやると

わからないなら聞け!と怒られる。

なんとも理不尽な現実があるわけ。

私はメモの取り方をもう少し細かくすればいいんじゃないかと、新人さんをみて思う。

例えば、たまご。

パンには必要なたまごなんだけど、

だいたいメモには、たまごを入れるとだけ書いてある。

しかし、いざ、一人で仕込もうとするとき

たまごを割り入れればいいのか、

ほぐしてから入れるのか、そのメモではわからない。

焼く前のたまごの場合、

普通のぬりたまなのか、

パイにぬる卵黄のみのぬりたまなのか、

ただ、メモにはぬりたまとしか

書いてないから分からない。

アーモンドスライスのトッピング一つ

全体に乗せるのか、ピンポイントで

乗せるのかというとこまで書いてないと

聞きに行かないといけない状況になる。

しっかり書くと、聞きに行かなくても大丈夫だと思わない?

私のメモはおおざっぱすぎて

なおかつ数字が書いてあるが、

1なのか、7なのか、9なのか分からない(笑)

だから、

10㌘ 70㌘ 90㌘の区別ができないσ(^_^;

家に帰ってからメモをパソコンに打ち直すんだけど、

順を追ってレシピを作り上げようとすると、

細かいところが意外とメモをとっていない。

とりあえずパソコンで作ったメモを


はがきサイズで印刷し、

それをはがきサイズのクリアファイルに入れて、持っていく。

仕事中は、粉まみれになっても、クリームまみれになっても大丈夫!

そして、仕事中に完璧なメモにして

聞きに行かなくてもいいようにする。

分からないとこがあったら、

そのクリアファイルごと持っていって、

タマゴはほぐさず入れるんでしたっけ?

と聞きにいっても、

上司たちは、そのクリアファイルを見れば、
やる気があるな!と勝手に思ってくれる。

要は見せ方よ、見せ方。

この方法を上手に使えば、

余計に怒られることは避けられるかと。

おまけに、聞きに行かないといけないという、

いやーーな気持ちからも解放される(笑)

わざわざ怒られに行く必要はなーし。