小さな願いから

なぜパン屋をやりたいと思ったのか。

それは、まず「社長になりたい。」

では、何の社長？？

と考えていた時、出会ったのがパン作り。

そこからパン作りにはまる。

たーーーくさんパンが作りたい！

でも、食べきれない。

じゃー

いーーーっぱい作って、うちで食べる分だけとっといて

後は、売れれば、さらにいっぱい作れる！

と思ったんだよね。

本当にそこらの主婦の「小さな願い」から始まったんだ。

何が好きって、

どんどん焼き立てのパンがオーブンから出てくるのが

好きなのだ。

焼けたと思ったら、次に焼かれるのを待っているパンたちを

次から次へオーブンに入れていく。

冷めたらラッピングする。

それを待っていてくれた人に売る。

私は食パンとバターロールが大好き。

食パンを焼いている匂いが好き。

バターロールを焼いてる匂いが好き。

食パンをトーストしている匂いが好き。

食パンにバターだけ塗って食べるのが好き。

いっぱい作りたい。

そんな小さな願いから始まった。

でも、困ったことに、

知識が入れば入るほど、大変さに気付く。

いろいろ考えてはいるんだけどね。

保健所行って、衛生責任者の講習受けて、

キッチンの周りの大改造とトイレの改造、

設備の問題と、、、、

まぁ～お金がかかるわけだ。

ここまでお金をかけて、経営不振となると

さらに、困る。

そーー先のことばかり考えて先に進めなくなってる私。

ただ、いーーっぱい作って、

気持ちがホクホクというか、わくわくする感じを

たくさん味わいたいだけだったんだけどね。

種類はなくていいのかな。

私の好きな食パンとバターロールだけを

待っていてくれる人にだけ売れれば・・・

と考えてみたり、

それでは、長く続けられない。。。とか、、、

そんなこんなで、前に進めなくなってる私でした！！