ビジネスリーダーが身につけるべき 経営観・人間観・社会観 を磨くことができる ビジネス哲学対話のブログ -5ページ目
5月開講の「リーダー哲学養成講座」に先駆けて、立教大学文学部教育学科 河野哲也教授のご協力により、哲学的思考法トレーニングの専門家を海外よりお招きし、ビジネスパーソンの“多面的統合の思考力”を鍛えるワークショップを4月22日・23日に開催いたします。
不確実性の高い経営環境の中においても、ビジネスリーダーが物事の本質を掴み、より多面的に、より批判的に、要素の関係性を見出しながら統合の概念を形成できる思考訓練を実施いたします。
このワークショップでは、経験を重ねた哲学プラクショナーが“対話”を促進しながら哲学的なテーマを題材にして、個人の気づきと思考を深めていきます。

○●○●○●○●○● 【ワークショップの実施概要○●○●○●○●○●

開催日程:4月22日(水)哲学テーマ「人を動かすリーダーとは?」
        4月23日(木)哲学テーマ「リーダーとしてどう組織を率いていくべきか?」

      
時間    :13:30~17:00(受付 13:15~)
会場    :立教大学 池袋キャンパス
費用    :無料
定員    :各日15名程度
対象者   :◆思考力を高めたいビジネスリーダー
         ◆リーダーを目指すビジネスパーソン


哲学プラクショナー:Dr.ヴィクトリア・チェルネンコ
 
ロシア出身の哲学プラクショナー
臨床心理学者、批判的思考トレーニングの専門家
(フランスの哲学者Dr.オスカー・ブルニフィエ氏の愛弟子)

2010年から実践哲学対話協会にて哲学プラクショナーとしてロシアをはじめ欧米、タイなどで哲学対話セミナーやワークショップを開催

      <海外での主な経歴>
・組織での課題発掘・思考力向上セミナー実施
・金融企業向けにクリティカル・シンキングやリーダーシップ能力向上セミナー実施
・企業人事向けに採用面接における質問技法に関するワークショップ実施



【ワークショップのスケジュール】
13:15~受付開始
13:30~イントロダクション
13:40~哲学プラクショナー ヴィクトリア・チェルネンコ氏による:
      ①海外での実践哲学対話の活動紹介
      ②ショートレクチャー「ビジネスに使える哲学的思考法」
      ③哲学的思考トレーニングワークショップ
       ・4/22 テーマ:「人を動かすリーダーとは?」
       ・4/23 テーマ:「リーダーとしてどう組織を率いていくべきか?」
         
        ※英語での開催ですが、専属の通訳がいます。

16:30~ラップアップ(立教大学大学院ビジネス研究科特任教授 宮下篤志)
16:40~質疑応答・ご案内
17:00 終了


【お申込方法】
下記1か2のどちらかの方法でお申込みください。
(※お申込みいただいた方には、場所等の詳細について改めてご連絡いたします。)
1:下記専用申し込みフォームよりお申込みください。   
  参加申込みはこちら
2:下記必要事項をご記入の上、info@felix-partners.com までメイルにてご送付ください。
  ①氏名    
  ②参加希望日
    (※開催日2日間とも参加希望の方は、定員の関係で日程調整をお願いさせていただく場合があります)   
  ③会社名    
  ④役職    
  ⑤電話番号    
  ⑥e-mailアドレス
※お問合せ先:上記メイルアドレスまたは03-5542-1584(担当:箕島)にご連絡ください。



ワークショップのパンフレット

(画像をクリックすると大きく表示されます)
 
 
 

このワークショップは、
主催:科研費 「哲学実践」という分野の確立に向けて(代表 河野哲也)
後援:フェリックス・パートナーズ株式会社
で実施しています。

 

他から強制される目的を持たない活動のことを、

カントは「目的なき合目的的行動(=自由意思による活動)」と表現した。

たしかに、誰からも強制されずに「自分のやりたいこと」をやれる時間は楽しいひとときだ。

 

では、売上を達成するという組織の目的を達成して初めて安定的な収入を得られる企業活動において、個々人は自由意思にしたがって活動できるだろうか。もちろん難しいだろう。「興味のあることには一生懸命だが、興味がないことにはモチベーションがあがらない」という言葉をよく若手社員から聞くが、それは組織に属している限りある意味当然なのだ。

 

経営者は、社員に対してきちんとした義務を果たす責任がある。

そのために、社員の自由を預かる部分もある。では、自由を拘束することは規律でがんじがらめにすることと同義なのだろうか。

そのような状況でも、モチベーションを保たせるためには何が必要なのだろうか。

 

かつて英国のパブリックスクールでは、

寄宿舎生活で規律を学び、スポーツマンシップによって帰属意識を培いながら、エリートとしての生きる姿勢を作りあげたという。(参考文献:『自由と規律』岩波新書 池田 潔 1976

 

現代の企業活動で考えれば、自由な考え方や行動によって活力を生み出すことがより一層求められている。しかし、“統制”の部分も必要である。それは権威(パワー)を使ってやる場合もあるかもしれないし、メンバーの合意を得ながら一つの方向にまとめていく場合もあるだろう。リーダーは、個々の力を引き出すことと、規律を学ばせるタイミングを見極める必要があるのかもしれない。