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知って得する中国語 vol.9
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┃ おもしろ発見! ┃
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このコーナーでは、中国語圏の国々で見つけた面白い文化や習慣、また
日本との違いなどをご紹介したいと思います!これを知っていれば、
その国の通になれるかも!?
今回は飲食の文化の違いについてご紹介したいと思います。
まず、私が中国や台湾の方と交流をするようになって初めて知ったこと。
それは、「餃子」“饺子”(jiǎozi)は「主食」“主食”(zhŭshí)
であって、「おかず」“菜”(cài)ではない!ということです。
日本人は「おかず」としてご飯と一緒に食べますが、中国や台湾の方に
とっては「主食」になるので、餃子を食べるときは餃子しか食べないと
教えてくれました。なので、ご飯を食べない分、数をたくさん食べる
そうです。日本人がご飯と一緒に食べているのを見てすごくびっくりした
とみんなに言われます。ちなみに、日本で「餃子」と言えば焼き餃子が
主流ですが、中国や台湾では「水餃子」“水饺”(shuǐjiǎo)が主流です。
私が台湾で生活していて驚いたのが、飲食店ではギンギンに冷えたお冷は
出てこない!ということです。日本でお冷と言えば「氷の入った冷たい
お水」“冰水”(bīngshuǐ)が常識ですが、台湾では基本「生ぬるいお水」
“冷水”(lěngshuǐ)しか出てきません。友人からは、どうして日本人は
真冬でもあんなに冷たいお水を飲むの?とびっくりされます。
どうも、台湾や中国では冷たいお水は体に悪いという認識が根付いている
ようで、特に女性は体を冷やさないようにと教えられているようです。
ですがこの生ぬるいお冷、私はどうしても馴染めなかったです(笑)。
ちなみに、台湾の街にたくさんある飲み物スタンドで女性が飲み物を買う
時は、大体の人が「氷抜き」“去冰”(qùbīng)を注文します。真夏でも
ギンギンに冷えた飲み物を注文する友人はいなかったです。冷たいと感じ
られればそれでいいんでしょうね。
あと、台湾の飲食店でとてもいいサービスだなと思ったのが、食べきれ
なかったものを店員さんに“打包”(dǎbāo)「包む、包装する」とお願い
すれば、持ち帰り用容器に入れてくれて持ち帰ることができることです。
日本では持ち帰れるか、なかなか尋ねにくいことですが、台湾では一般的
なサービスなので、これで注文しすぎても心配いらないですね(笑)。
お互いに常識だと思っていることが違うと気づいた時の面白さが大好き
なんですよね~(´∀`)。皆さんは他にどのような文化の違いをご存知
ですか?ぜひ皆さんのエピソードもお聞かせください!
では、次回をお楽しみに~♪
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―▼編集後記▼――――――――――
台湾の“珍珠奶茶”(zhēnzhūnǎichá)「タピオカミルクティー」が
飲みたくて仕方ありません(T_T)。
飲み物スタンドでは、氷の量以外に砂糖の量も注文します。
私の定番は、“少冰”(shǎobīng)「氷少量」で“半糖”(bàntáng)
「砂糖半分」です!
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