井生 崇光(イオウ タカミツ)外野手。
背番号0は、あの木村拓也氏から引き継いだ番号。
1999年入団で1軍の通算出場数は117試合で
53安打。昨年は1軍での出場機会も無く、
プロ生活の殆どを日の当たらない2軍で過ごして
いました。その苦労人が昨日のロッテ戦で
3番ライトで先発出場、4打席で3四球&1安打と
全打席出塁し、8回は逆転のきっかけとなる
フォアボールを選ぶなど影のヒーローといえる
活躍でした。

とくに素晴らしかったのは、8回の打席で
セーフティバントを敢行し、打球がファールに
なったことも気に掛けず1塁へヘッドスライデ
ィングを敢行。パフォーマンス的にこういう
プレーをされるとしらけますが、彼の場合は
普段のまじめな性格と真摯な態度から無我夢中で
行った行為と誰もが受け止め、チームに
良い刺激を与えたようです。そこからチャンスが
広がり、最後の丸の逆転打につながりました。

試合後の井生のコメントです。
「チャンスをもらっているので、普段通り、思い切りプレーするように心がけている。
それだけを考えてやっているのが、いい結果につながっていると思う」とコメント。
3番での起用については、「たしかに重いですが、全力を尽くすだけ」と前を向いた。

試合後の野村監督のコメントです。
「今日は井生(崇光)でしょう。昇格してから、コンスタントに打っているし、
状況が見えているというか。8回の打席のヘッドスライディング(
初球にセーフティーバントがファウルになった場面)も、何としてでも出よう
という気持ちが見えて、うれしかったですね。
丸も打ったし、ファームで苦労してきた選手が活躍するのはうれしいですね」

試合終了後のファンへの挨拶の時には、野村監督が笑顔で井生を
何度も祝福し称えているのが印象的でした。このような
野村監督の姿は初めて見たように思います。
井生ももちろん嬉しかったでしょうが、他の選手や
2軍の選手にも大きなインパクトを与えたのでは
ないでしょうか。ファームで苦労してきた選手を
使うという決意表明とも受け取れますし、ぜひ
有言実行して欲しいと思います。いま2軍では
山本・松山といった選手ががんばっています。
彼らにもぜひチャンスを与えてもらいたいですし、
そうしないとせっかくのいいムードが持続できない
ですね。ぜひよろしくお願いします。


広島・野村監督の試合後のコメントです。

●天谷宗一郎外野手(27)が、痛恨のミスを犯した。1点リードの7回1死満塁で、左翼へ飛んだT-岡田の飛球がポテンヒットに。それを突っ込み過ぎて後ろにそらして走者一掃で逆転された。「僕のミスです。無理をして捕りに行く場面じゃなかった」と反省したが、野村謙二郎監督(44)は「あれが天谷なんでしょう。捕れないボールなのに…考えられない。あのプレーで3点も与えてしまうとは」とおかんむりだった。

●野村監督は「3点目が痛かった。捕れないボールに対し、その後を考えていない」と手厳しく、天谷は「僕のミス」と肩を落とした。


方や、中日に大逆転負けを喫した西武・渡辺監督のコメントです。

● 西武が屈辱的な大逆転負けを喫した。5-0で迎えた9回に、完封目前の牧田和久投手(26)が3失点して降板。2番手岡本篤、3番手グラマンも勢いを止められず、逆転を許した。渡辺監督は「(8回までは)最高の形だった。絶対に取らなければいけないゲーム。(投手を)引っ張りすぎた。俺の責任」と継投失敗を悔やんだ。


自分の責任(投手の指名打者起用で1打席損失、継投の選択ミス)を棚に上げて、敗戦の原因を選手に押し付ける野村氏と、敗戦は自分の責任と語る渡辺氏、選手はどちらの監督を信頼するでしょうか。広島の選手は不幸ですね。
本日のオリックス戦、2-3で敗戦しました。
点数だけ見ると緊迫した良い試合のように
みえますが、内容は草野球以下。

まずは下記の記事をご覧ください。

●日刊スポーツより
交流戦らしい「珍事」が起こった。広島は指名打者に偵察要員で投手の今村猛投手(20)を入れたが、指名打者は相手の先発投手が代わらない限り一度は打撃を完了しなければならないと、野球規則で規定されている。
メンバー交換時に指摘された広島・野村監督はのけぞり、一方のオリックス・岡田監督は「DHは1打席立たんとあかんのやろ。言うたったんよ」としたり顔。2回、広島ファンの怒声の中、打席に立った今村は送りバントを決め、野村監督はベンチで複雑な表情を浮かべた。

なんとまあ情けない。広島の監督を2年もやっていながら
野球のルールを知らないとは…。もしメンバー表をコーチが
見ていてミスに気づかなかったのであれば、それも大問題だが。

7回表の攻撃では先頭打者が出塁した後、続く石原が送りバント失敗、
1塁に残った石原がなぜか盗塁を敢行し楽々アウト、結果3者凡退に
終わるというなんとも後味の悪い攻撃、
続く7回裏、0点に抑えていた先発を代えて1点リードの
マウンドに送ったのは上野。シュルツー永川ーサファテで
1点を守りきる継投を予測していた私は非常に嫌な予感が
しました。案の定、上野は満塁のピンチを作って降板し、
出てきた運の無い青木はT岡田を平凡なレフトフライに
打ち取ったものの、なぜかかなり深い守備位置に天谷が
おり、慌てて前進するも及ばず前に落ちる。しかもバウ
ンドしたボールを天谷が万歳して後逸(目を覆いたくなる
ような無様な姿でした)、満塁のランナーはが全員生還して
事実上の勝負ありでした。


私はただの素人ですが、今日の采配に関しては
自分のほうがましではないかと思ってしまうぐらい
酷かったと思います。野村さん、監督を続けたいの
ならば、もっと野球を勉強してください。