FA資格を取得し今後が注目されていた

ドジャースの黒田ですが、残留がほぼ

決定しました。1年契約で10億円相当

の年棒とのこと。

http://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/f-bb-tp2-20101113-701585.html


今回の件で獲得に乗り出したCARPが

提示した条件は4年で12億円。これに

将来指導者のいすを用意することを

約束するといったもの。ちなみに年棒

3億円は黒田が広島の最終年にもらって

いた金額と同じです。


いくら黒田が広島に愛着があったとしても

この条件では戻りようがないと思います。

本人はそれほど金額に拘っていないだろうと

想像するのですが、メジャーで2桁の勝ち星を

上げて先発ローテーションを守ってきた

実績が全然評価されていないに等しい。

阪神の城島が4億円で移籍したことなどを

考えても4億円に迫る金額提示をしないのは

失礼にあたるといってよいと思います。


金額の問題もありますが、広島球団の姿勢にも

疑問を感じたはずです。黒田は広島を優勝

させるために帰ってきたいと望んでいるはず。

いまの広島に本気で優勝を狙う気持ちがある

とは思えないのでは。監督と投手コーチが

あの人で、根性主義の猛練習で選手を

故障に追い込む。合理主義・結果がすべての

メジャーで苦労してきた黒田からすれば

時代錯誤としか思えないでしょう。

それでも1年契約にとどめたのは、来年CARP

が体制を一新して生まれ変わることに

期待しているからでしょう。CARPファンとしては

2012年に賭けるしかないですね。この時期に

来年には期待しないと表明するのも悲しい

話ですが。





連日深夜までの延長戦で大接戦でしたが、

最後に勝利の女神が微笑んだのはロッテ、

鉄壁と思われた中日投手陣を打ち崩したのは

見事でした。シーズン終盤からクライマックス

シリーズ、日本シリーズと負けられない戦い

を勝ち抜いた勢いは凄かったですが、西村

監督の人柄の良さでチームが一丸になって

いましたね。得点が入ったシーンではベンチの

選手も飛び出して大喜びするなど素直に感情を

表す伸び伸び野球が印象的でした。この明るさは

中日になかったもので、いまの広島CARPにも

欠けているものです。監督の方針かもしれませんが、

勝てば素直に喜び負ければ悔しがる。そんな

自然な選手の姿にファンは感情移入して

応援するもの。CARPには中日でなく、ロッテの

明るさを見習ってもらいたいと思っています。


しかし昨日の浅尾は本当に凄かった。最後に

打たれてしまいましたが、普段それほど球数を

投げない投手が60球も投げたのだから仕方ない

でしょう。疲れているにもかかわらず150キロを

超えるストレートでロッテ打線に立ち向かう姿は

感動的でした。本当のプロフェッショナルですね。

先日のブログで書かせていただいた

広池投手ですが、西武の打撃投手に

就任されるそうです。詳しくは広池ブログで。

http://spora.jp/hiroike


まったく想定外の進路でした。色々と事情があって

大変だったらしいですが、野球に携わる仕事が

できてよかったと思います。これからもブログは

続けて欲しいですね。野球界でこれだけの文章が

書ける人はなかなかいないですから。新たな視点での

ブログを楽しみにしています。


それから今年の低迷の象徴だったヒューバー

との来季契約を結ばないことを球団が発表

しました。誰が考えても当たり前の判断ですが、

それがこの段階までできなかったことが

広島が抱える問題の深さを表しています。

来年いない外人選手を最後まで使い続けた

監督の責任も問いたいところです。


ついでにもうひとつ。中国新聞のWebに

でている下記の記事について。

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw201011060098.html


広島のコーチ選択は身内ばかりで甘いのではないかとの

指摘は本当にその通りです。中日との比較があるので

とてもわかりやすい。オーナーはいろいろ言い訳を

述べていますがやる気を感じないですね。