13日は両国にある江戸東京博物館へ、

15日まで開催の「北京故宮 書の明宝展」を見てきました。

午前中は混みあうという案内がHPにあったため、

午後出発。地下鉄で行ったので、外観撮り忘れましたあせる

なので、パンフレットで↓
江戸2


やはり3連休の加減か、思ったよりも、というか、

かなりの賑わいを見せていました。

以下、ちょっとマニアックなお話をしますあせる



小学6年生~高校まで、個人的に習っていた事、そして高校生時、

芸術の選択授業が書道だった事もあり、しばし懐かしモードに。

書道の教科書にも出てきた、書の世界ではとても有名な人の書が

今回目玉展示されているんです。

その人とは書道史上最も優れた書家(書聖)だと言われている、

王義之(おうぎし)。

中国の方です。その方が書いた「蘭亭序(らんていじょ)」の日本初公開ぱちぱち


でも、残念ながら真筆は残っていないらしいのですダウン

理由は、その時治めていた皇帝がとてもお気に入りで収集していて、

自分が死んだ時に一緒に埋葬したとかで・・・。

なんてもったいない!ガーン

さすがに目玉の展示箇所は大賑わいで、すごい行列をなしていました。

私はその後ろから覗いて・・・でもしっかり見てきました!


楷書、行書、草書、篆書(てんしょ)は習った事がありましたが、

隷書(れいしょ)という珍しい字体があったりして、

一体どういう筆順で書くのかな?とか、考えてしまったり・・・。

実は中国の歴史はほとんどもう忘れてしまっているのですが、

なかなか面白かったです。

かなり昔のものなのに、楷書は今と変わらなくて、きちんと読めるんです。

これには改めてカルチャーショック!


江戸1

↑右が展覧会のチケット、左は常設展示のチケット



そして見終わった後に、常設展示も見てきました。

着いてすぐが日本橋が復元されていて、

そこを通って展示へとすすみました。

江戸4


江戸3

なかなか面白かったです。

建物を出た時はすっかり暗くなって、18時を過ぎていました。

たまには和な雰囲気に浸ってみるのも面白いな^^と思いました。


※王義之さんについての文、読み直してみたら伝わりにくい文章

だったので、少し書き直しましたm(_)m。