ストーリーの重要性
PR活動をするうえで、なぜ私たちがある製品・サービスを薦めているのか、ターゲットにその理由を理解して頂く必要があります。それを理解して頂くには、いきなり製品・サービスの特長を説明するのではなく、ストーリーを用いたやり方で説明すると理解しやすくなります。
例えば、企業向けにサーバーの仮想化を可能にするソフトウェアを販売したい場合、まず初めに市場がどのような状況になっていて、その状況によってどのような影響がもたらされているか説明し、その影響を解決する手段として、このソフトウェアを導入することをお薦めしますというストーリー展開にすると、分かりやすくなります。
ストーリー案
「現在、企業の大半がサーバーの稼働率に余裕を持たせて複数のサーバー管理を行っているため、企業内に多数のサーバーが乱立している。これによって、サーバーの運用管理や設置スペースにかかるコストの増大や、システムダウンなどの障害発生時における復旧の遅れなど深刻な問題をもたらしている。この状況を解決するためには、仮想化技術を使って、サーバーの統合を行い、これまで余裕を持たせていたサーバーの稼働率をあげることによってサーバーの台数を減らし、複数のサーバーを一元管理していくことをお薦めする。」
ニュースリリースなども、このようなストーリーの流れで説明すると、分かりやすくなると思います。上記のストーリー案のように、
1.どのような状況にあるか
2.その状況がどのような影響をもたらしているか
3.それらの影響に対してどのような解決策を薦めるか
という3点の要素がストーリーを作るうえで重要だと思います。