PRプランを立てるためのリサーチの仕方 | IT企業のPR

PRプランを立てるためのリサーチの仕方

お客様のPRプランをたてる上でお客様がこれまでメディアにどのように報道されてきたのか調べる必要があります。私たちがよく使うデータベースは日経テレコンです。日経テレコンには主要な新聞・雑誌をはじめ、最近ではCNET Japanなどのオンライン記事の検索まで行うことができます。記事の閲覧は有料なので、キーワードを絞り込んで余計な記事を検索しないように気をつけないといけませんが、お客様やお客様のビジネスに関連する業界・サービスがどのように報道されているか傾向性をつかむ上で大変役に立つツールです。また、これ以外に、主要なオンラインメディアを使って、同様にお客様や競合会社がどのように報道されているか検索して調べます。


こうして徹底的にお客様に関連する情報を調べることによって、どのような切り口からメッセージを伝えていくべきか明らかになってきます。一番大事なことは、市場の動向や競合製品などを把握したうえで、このようなメッセージを伝えれば報道関係者の方が関心をもってくれるのではないかという仮説を立てることです。その仮説にもとづいて、PRの目的、戦略、戦術をたてていきます。


この最初の段階でのリサーチの精度をどれだけ高めるかによって、その後の成功が決まると思います。これまで広報代理店など外部のスタッフを使わずに自社だけで広報をやっている会社によくあるケースですが、こうした仮説をたてずにひとりよがりのPRをしているところがあります。社内のポリティックスなどが優先されてしまうのでしょうがないといえますが、どこまでも広報は中立的な立場で、片足を社内に突っ込んで、もう一つの片足を外の社会に突っ込んだ形で、PRを展開していく必要があります。その中立的な立場を明らかにするために、この事前のリサーチが重要なのです。