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LE-CIEL会員限定ライヴ
2/22 @横浜アリーナ


1.CHASE
2.Caress of Venus
3.the Fourth Avenue Cafe
4.Bye Bye
5.DRINK IT DOWN
6.REVELATION
7.wild flower
8.未来世界
9.X X X
10.DAYBREAK'S BELL
11.MY HEART DRAWS A DREAM
12.SEVENTH HEAVEN
13.Driver's High
14.STAY AWAY
15.READY STEADY GO

16.あなた
17.SHINE
18.NEXUS 4
19.GOOD LUCK MY WAY
20.BLESS
 
誕生日おめでとう。


貴方の誕生日に、貴方が作った曲を歌わせて頂きました。



届く筈もないけど…








全てを明かすと言われていた、自身の名を冠した本。


どうしても触れてほしくなかった事…分かってはいても、目を逸らしていたかった事がある。



それについて、貴方は何も語らなかった。




貴方のファンでいて良かったと、心から思った。








今日という日が
また今日からの一年が、
貴方にとって、幸せに満ちた素晴らしいものになりますように…。

 
京セラドーム大阪二日目。


暗転の瞬間、割れんばかりの歓声が会場を包む。皆が一斉にサイリュームを振れば、瞬く間に暗闇は色鮮やかな光に彩られ、その光景にまたも歓声が上がる。



再びの暗転の後、ステージに立つhydeのシルエットが浮かぶ。そしてそのまま、Fare Wellをアカペラでゆっくりと歌い始める。その歌声にストリングスの音色が重なり、徐々にステージ上が明るくなっていく。


しっとりとして、それでいて力強い歌声。特別好きな曲ではなかったけど、あまりにも感情の込められたその歌に涙が溢れて止まらない。



Caress of Venus、GOOD LUCK MY WAY、HEAVEN'S DRIVEと続き、大好きなflowerでは一転切なく歌いあげるhydeの姿にまたも涙が零れた。


kenちゃんのギターソロからイントロへの流れで始まるMY HEART DRAWS A DREAM。「夢を描くよ」の観客の大合唱を指揮するように、楽しそうに歌うhydeの姿が印象的だった。



続くREVELATIONでは、昨日同様メンバーそれぞれが観客にホースで二酸化炭素(?)ガスを噴射しながら車で会場を一周するパフォーマンスを見せ、ステージに戻る。


hydeだけは輿に乗り、まるで王様のようにゆったりと優雅に歌いながら一周しステージへ。




その後SEVENTH HEAVEN、Driver's High、STAY AWAY、READY STEADY GOと畳み掛けるようにアップテンポな曲が続き、会場のテンションが最高潮になったところで一旦休憩へ。




続くアンコール、最初に流れてきたイントロはまさかのAnemoneだった。

ものすごく好きで、何度も歌った事のある思い入れの強い曲。これをライブで聴ける日が来るなんて思ってもみなくて、もう嬉しくてたまらなかった。




X X X、CHASEと新曲が続いた後、kenちゃんのとんでもないMCが始まる。


文字にするのも躊躇われるような下ネタ(※会場は大ウケ)の後無理矢理クリスマスの話題に持っていき、Hurry Xmas。

続けてLinkで再び熱気に包まれた会場。その熱を冷ますような穏やかな声で、hydeが最後のMCへ。



先程のkenちゃんの下ネタについて触れると、またも会場は爆笑に包まれる。メンバーも大笑いで、それを見てまた皆が笑う。

ずっと見ていたい光景。終わって欲しくない…




昨日と同じく、20年間を振り返って何度も私達に感謝の気持ちを伝えてくれる。

「最近歌うのが楽しくなってきたんで、気持ちいいです。ありがとうございます。」との言葉に、会場から拍手が沸き起こる。


来年のワールドツアーの話題に触れた時には「カッコ良くなって帰って来るんで、楽しみにしてて下さい。」と言ってくれ、私達が寂しい思いをせず待てるよう気遣ってくれたように感じた。




思えばいつも、私達が一番欲しい言葉をくれる。私達の事を大切に想ってくれているのが伝わってくる。

ありがとうと言いたいのは、寧ろ私達の方なのに…。





最後の曲は虹。

真っ白な羽根が雪のように舞うステージ。そこに立つ4人の姿が、今もずっと心から離れない。





虹で始まって虹で終わったツアーファイナル。
束の間の夢のような、でもすごく幸せな二日間だった。