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Amebaでブログを始めよう!

IDもパスワードも忘れたと思って放置してたブログ。


何気なく、昔使ってたよなぁと思うものを入れてみたら…ログインできてしまった。


7年ぶり。

この7年…大切なものができたり、大切なものを亡くしたりと自分を取り巻く環境は大きく変わった。人生も。


でも、この時から少しも変わらないものも確かにあって。
少ない記事だけど、この時の気持ちを残しておいて良かった。


ブログタイトルとか、少し痛々しいなと思う部分もあるけど…あえてそのまま、7年前の自分から引き継ごう。
 
20th L'Annversary WORLD TOUR 2012

5/27(日) 国立競技場



1.READY STEADY GO
2.GOOD LUCK MY WAY
3.REVELATION
4.HONEY
5.flower
6.In the Air
7.夏の憂鬱[time to say good-bye]
8.MY HEART DRAWS A DREAM
9.Driver's High
10.the Fourth Avenue Cafe
11.SEVENTH HEAVEN
12.C'est La Vie
13.いばらの涙
14.Shout at the Devil

15.あなた
16.winter fall
17.NEO UNIVERSE
18.CHASE
19.X X X
20.Link
21.虹
 

5月27日、国立競技場。



開場と同時に沢山の人で埋め尽くされていく会場。


黒を基調とした大掛かりなステージセットを正面に、七色の布が敷かれた座席、今回のツアーで訪れた国の国旗など、様々な物が競技場をライブ会場へと飾り立てる。




ようやく日も沈みかけた頃突如スクリーンにオープニングのニュース映像が映し出され、歓声と共に皆が一斉に立ち上がる。


映像の後ステージ下手からマーチングバンド隊が入場し、虹を演奏。

その隊に続いてメンバー4人が車に乗って登場し、ゆっくりと移動しながら会場後方へ。スクリーンに『聖火点灯』の文字が映し出されると、後方のてっぺんにある聖火台へと火が灯され、会場の大きな歓声がそれを祝福する。


点灯が終わるとまたゆっくりと車が動き出し、一周して反対側からメンバーがステージへと上がる。



READY STEADY GOで幕を開けたワールドツアー最終日。GOOD LUCK MY WAY、REVELATIONと続き、瞬く間に会場のテンションが上がっていく。


続くHONEYでは、久々にギターを弾きながら歌うhydeの姿が見られた。


In the Air、夏の憂鬱、the Fourth Avenue Cafeなど懐かしい曲も織り交ぜながら、USJに続いてC'est La Vieも披露された。


続くSEVENTH HEAVEN。何とkenがポンポンを持ってダンサーのお姉ちゃん達と一緒に踊るというパフォーマンスを見せ、会場を最高に盛り上げた。


Shout at the Devilではステージ上に何度も炎が上がり、その熱は少し離れた客席にも伝わるほどだった。

最後のyukihiroのドラムパフォーマンスで再び最高に盛り上がる会場。アンコールを待つ間も熱は冷めず、前から端から反対側からとウェーブが途絶えない。




しばらくして、まだ真っ暗な会場にあなたが流れ始めた。

そして観客の大合唱の中、突如メンバーが会場後方のバックステージに現れるというサプライズが。


hydeのしっとりとした歌声に合わせて、色とりどりのサイリュームが鮮やかに揺れる。


次にライブでは久々のwinter fallを披露した後再び元のステージへと移動し、NEO UNIVERSE、CHASEと続く。


X X Xでは、サイリューム2本で「X」の文字を作っている人も多く見られた。


Linkでは大きなバルーンが幾つも放たれ、七色に光りながら観客達の手によって会場を縦横無尽に跳ね回る。



そして、hydeの最後のMCへ。


世界中を回って来たこと。
20年前の自分達。
私達への感謝の言葉。
そして、L'Arc~en~Cielがこれからも続いていくという嬉しい約束…


会場も、大歓声と大きな拍手でそれに応える。



最後の曲は虹。


スクリーンに浮かぶ七色の光。
暗闇を照らすように彩るサイリュームの光。

色鮮やかな光に満ちた会場に、hydeの切なく力強い歌声が響く。



そして曲が終わった瞬間、場内のあちこちから七色の風船が放たれ、空へと舞い上がる。空高くでそれぞれの色が混ざり合い、無数の虹を描いてはゆっくりと落ちていく。


それと同時に七色の花火が一色ずつ順番に打ち上げられ、その光景に会場はまたも大歓声と大きな拍手に包まれた。



こうして、幻想的な光景と記憶を残して、長いようであっという間だった"祭り"は幕を閉じた。