ソファーの裏側で見たものは… | TVXQ蘭珠館…その扉を開けたなら…

TVXQ蘭珠館…その扉を開けたなら…

さあ愛でなさい。
ホミン信者の思いをギュッと詰め込んだ館です。

いらっしゃいませ、TVXQ蘭珠館へようこそ。


何だかいろいろ滞っている数日を振り返り、
自分なりに一番どうしたいのかを考えてみました。

はい…まずは安静ですよね…
痛みも間違いなくやって来ましたし、薬を飲むための規則正しい食事も大事です。

でもね、やれる時にやれば良いと言う家事は、逆にいつまでも終わらなくてイライラするし、
何て言うか…効率が悪い。

ならばいっそのこと、これまでと変わらぬ生活をして、
所々に休憩を入れたらどうだろう…と、考え方を変えました。


って事で、私は蘭珠館に戻る!!

腐って何ぼの館で、少しでもホミンに触れていたい!!


背中の痛みなど、どうせ何をしていても取り去れないのならば、
安静という名の曖昧な時間に身を置くより、
腐の泉に浸かって悦びを感じている方がずっと健康的です。

もう自力でここまで来てしまいました。
信者の皆様…扉を開けてもよろしいですか??


よろしいですね…




蘭珠館、開館いたします。(これを早く言いたかったぁ~~)


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



『え…それは余り消化が良くないんじゃない??
いくららんたまさんの好物でも、今はやめておいた方が良いですよ。』


ユノが昼食に蕎麦を作ると言い出したことに、すかさず横槍を入れるチャンミン。
ユノは一度手にした鍋を右に左に動かしながら、
張り切っていた出端をくじかれ少し口を尖らす。

いつ作ったのか…チャンミンのもみあげが微かに巻いているのを確認して、
私は今、蕎麦どころではないと言うのに…


この夫婦…私の事を決して『蘭珠(らんじゅ)』と呼ばない。
いや、今さら呼べないのだろう…
何せランタマジルシがあまりに独り歩きしたため、引っ込みがつかなくなったのだ。

まぁ良い。

私の開館できない事情を聞きつけ、
こうしてスケジュールの合間をぬって、わざわざ館の控室を尋ねてくれたのだから、
私が蘭珠だろうがらんたまだろうが、そんな事は大した事ではない。





『俺、ちゃんとネットで蕎麦の美味しい茹で方まで勉強したのに、
ここに来て作れないってショックだな…』


『ユノの気持ちは分かるけど、まずは病人食で検索しなきゃダメですよ。
らんたまさんがお腹の調子も悪いって書いてたの忘れたんですか?』



さぁどいてどいて…とばかりにユノから鍋を取り上げたチャンミンの横顔には、
さすがは主婦の余裕が溢れ、流れるような作業が美しい。


『僕がとろとろうどんを作りますからね。
お腹に優しいし、体が温まると免疫力も高くなるでしょ。』


この自信の顔は…
過去にもそうして誰かのために作った経験があると睨む私。

弱っている者を前に、やたらと優しい笑顔になるチャンミンを見たことがある人物と言えば…



はいッ!!

この男である事は確かだ!!



『じゃぁ俺はりんごの皮をむくよ。これなら消化も良いし、問題ないだろ!?』


今が旬のふじりんご…
産地はどこなのか気にしつつ、
私は自宅にたんまりと積まれた両親の作ったりんごがある事を二人に言えない。


『あ~ダメダメ!!それは食事が終わってからにしてください!!
食べる直前にすりおろして出しますから…
もう…いいからユノは座ってらんたまさんの相手をしてあげて。』


へ~~

二人ってこんなやり取りしながら日々を過ごしてるんだ…


私はヒリヒリする背中の痛みを忘れ、この夫婦の決して甘々じゃない会話を堪能する。


しぶしぶソファーに座るユノは『あいつ、いつもあぁなんですよ』と小声でつぶやき、
出る幕を失った事に失笑する。

目の前にカリスマの鎧を脱いだユノがいることで、私の心臓がバクバクと音を立てる。

ヤバい…どこを見たらいいんだろう…

直視できない視線を泳がせれば、今度は奥で調理するチャンミンと目が合う…
その度ににっこりするチャンミンを見ると、私の口角がピクリと上がった。

この嬉しくもいたたまれない空間。

くすぐったいのか…痛いのか…もうそれさえ区別がつかない私の背中は、
やがて脈打つようにキュンキュンと暴れ出し、
あぁ…と言う声を漏らし、ユノの前でうずくまると言う光景を連れて来る。





『大丈夫、らんたまさん??
辛かったら横になってて良いんですよ!!』


とんでもない!!
私は目の前で起きている夢のような状況を、
何ひとつ見失うことなくこの目に焼き付けておきたいのだ!!

この機会に聞いておきたい事も山ほどある!!

『大丈夫…今回はこれでもだいぶ楽な方なの。
それに実は背中を何かに押し付けていた方が痛みが和らぐって分かって、
ずっとこうして座ってる事が多くて…』


これ要らない情報か??
なのに言葉だけが先回りして、あれこれつまらないことばかりが口を突いて出る。

あぁ…助けて欲しい…

ユノの視線ってどうしてこうも真っ直ぐなの~~(呼吸が…呼吸が…)




『そうだ…日頃の打ち上げの感謝を込めて、僕からひとつお礼を。
僕に体を預けて…後ろから抱きしめるから…』


は??


な…何を言い出すかと思ったら、この男…

OBcに恥じらいなど無いとでも思ったか、チャンミンを前にして爆弾発言にも程がある。


私は恐る恐るキッチンに目を向ける。





あぁぁああ!!!



ほら~~!!

あからさまではないにせよ、この憂いの表情は『NG』を表しているではないの~~


『いや…お気持ちだけで結構…』


『そう言わずに。
ほらほら、この方が楽ですって。』


そのスッと伸びた手は日頃の訓練の賜物か、
強引も戸惑いもないほど自然で、私はユノの隣に引き寄せられていた。


ひゃぁ!!




DSC_0521.JPG


待て待て待て待て!!!!!



なんつってじゃ済まないって…あたしゃチャンミンに殺されますって!!!





『どう??少しは楽??』


『…は…い、(ある意味この世の終わりかと思うほどの苦しさを感じてるけど…)』


『ほぼ毎日の打ち上げに、疲れが溜まっていたんですよね…
すみません、どうしてもランタマジルシの良さが忘れられなくて。』


『日頃の鍛錬が成ってなかっただけ…二人のせいじゃないわよ。』


幸せな拷問が当たり前の様に繰り広げられる館の片隅で、
私は今日と言う日をどう展示すればいいのだろうかと、
徐々に薄れ行く意識の中で信者様方へのお詫び文を考えていた。


そんな私の意識を現実に戻したのは、他でもないチャンミンだった。




『ユ~ノ~
ねぎを刻んでもらっていいかなぁ。』


その笑顔は…



世界一恐ろしかった…




『なにチャンミン、俺は今らんたまさんと大事な話があるんだ。
そっちの事はお前に任せたから、俺達の邪魔すんじゃねーよ。』


ちょ…ちょっとユノ!!

そんな言い方したら、チャンミンがどうなるかあなたが一番よく知ってるでしょ!!



『あれ~??僕の聞き間違いかなぁ…
僕がまるで邪魔してるような言い方だったけど。』


私はこの居心地の悪いユノの隣を離れ、そろそろとソファーの裏側に回った。





『恩人に心からのもてなしをしてるんだ。
今俺達にランタマジルシがなくなったら、どんな夜が訪れるか分かってんのか??
後ろから抱くくらいどうって事ないだろ。そこんとこ大人になれよ!!』


おぉ…夫らしい威厳を見せつけるユノの雄々しさがヒシヒシと伝わる。


『だからユノは天然たらしって言われるんです!!
ボランティアは必要以上のスキンシップで接しちゃ逆効果なんです。
見てくださいよ、らんたまさんの顔が真っ赤で熱が上がってるじゃないですか!!』


ボラン…ティア…



ですよね。



『俺が蕎麦を作るって言えばあーだこーだ。
りんごをむくって言えばあーだこーだ。
今度は俺のボランティアに口を挟む…まったくどうしろってんだ!?』


ボラン…ティア…


ですよね!!





『らんたまさんは疲れてるんです。
もっとさりげなく、体と心に優しいおもてなしが妥当です。』


あのぉ…お取込み中申し訳ないんだけど、
夫婦喧嘩なら懺悔室でやってもらえないですかね。

私の思いなどこの夫婦には伝わるはずもなく、せっかくのお見舞いもこの有様である。

こんなリアルも蘭珠館的には美味しいが、この騒ぎをどう収めたらいいのだろうか。
私はソファーの裏側で弱った体から、得策を絞り出した。


『あ…あの!!まだお披露目してないランタマジルシがあるんだけど…』




え??


それは私にとって、別の意味で地獄の始まりだった。







『それ早く行ってよ~~!!』


おもむろに脱ぎ出したチャンミン。
噂の裸体に開いた口が塞がらない私。


これより先は倫理上、音声主体でお楽しみください。








『どのコースで行く??』


『やっぱり夫婦喧嘩仲直りコースが良いですね!!』


『お前は…やっぱりやきもち姫だな。何て可愛いんだ。』


『たとえボランティアでもミン以外は抱いちゃヤダ!!』


『分かってるよ…ほらこれでどうだ??』


『ん…凄くイイじゃぁミンはこれ!!


『おぉ…お前腕上げたな…』


『だって…ユノの個人授業ったら半端ないんだもの


『チャンミンが夢中にさせるからだよ



DSC_0521.JPG


わなわなわな…


これ見てイイやつ!?





『あ…ユノ…キッチンで鍋が噴いてる…』


『その前に俺が噴きそうだ…』


『もう…せっかちなんだからぁ!!でもそんなユノが好き



『俺もチャンミンが好き~~もう噴いちゃってイイ??
仲直りコース最高!!』










『ランタマジルシ、射程距離ゼロ㎞万歳!!』





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



『おい…大丈夫か??』


『へ??』


『うなされてたぞ、熱あるんじゃないか??
ソファーに寝てないで、ベッド行けよ。』



『うん…打ち上げ過ぎて疲れたからそうする…』


『???』




私は微熱でふらつく体を引きずり、寝室への階段を上がった。

何てリアルな夢だったのだろう…

あぁ聞きたい事もたくさんあったのに、
いきなり打ち上げに至るなんて、やっぱりこの夫婦ただ者じゃない。


これは展示しなければ…


そこから管理人の蘭珠館復帰が始まった。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



すみません…病み上がりならぬ療養中の打ち上げで、身の置き所がありません(笑)


明日はXmas…


もっと凄いことになるのかしら。


コントロールつかめず夫婦のXmasにとんでもない花火が打ち上がった際は、
火の粉と大玉の破片にご注意くださいませ。


それでは明日に備え蘭珠館、閉館いたします。


またのお越しをお待ちいたしております。


お出口ご案内は…



『はぁ~い、こちらですよ~~』

見えてはいませんが、夫婦二人でご案内です。
嫁の絡み具合によってはお時間を頂く場合がございます。
ご了承くださいませ。




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