【飲食店 集客】 マスコミの取材後、掲載・放送される前に準備しておくべきこと
「テレビで紹介される前にすべきこと」。これは、日経レストラン(日経BP社発行)2011年10月号の連載コミック「新・さすらいの再建人マサが行く!第54話」のタイトルです。
■ 物語のあらすじ
「どんぶり亭」という飲食店が、あるテレビ番組でイチオシ名店として紹介され、行列ができるほど繁盛していた。
その一方で、混雑して常連客からは不満の声も。
案の定、1か月半後には新規客は来なくなり、常連客まで減って売り上げは下がるばかり。
そこで、店長はこのコミックの主人公・マサに相談。マサのアドバイスにしたがって、すぐに常連客に対してある行動を取ったところ、1ヵ月後には常連客が戻って来てくれて、一件落着――というストーリー。
■ さすらいの再建人マサからのアドバイスとは?
マサがどんなアドバイスをしたのか、このコミックを読んでいない人のために少しだけご紹介すると…
「テレビで紹介された店に集まるお客は、1回の来店で満足する人が多く、リピーターになりにくいんです」
「しかも、急に行列ができたり、店が騒然としていたら、常連客の足は自然と遠のいてしまいます」
「まずは常連客を呼び戻すんです。常連客にサービス券付きのお詫び状を送るんです」
■ マスコミに出ても、一時的な効果しかない?
この店長は、常連客に放送日を知らせるメールを送っただけで、それ以外に事前の準備はほとんどしていなかったようです。これが、客足が減った最大の要因です。
「そんな面倒なことになるんだったら、テレビや雑誌などのマスコミに出るもんじゃない!」
「マスコミに出たって、どうせ1ヵ月かそこらの効果しかない!」
――という飲食店の経営者の声をよく耳にします。
しかし、それは違います。
マスコミ取材後の準備をしっかりやり、マスコミで紹介された結果を上手に活用すれば、これほど大勢の人たちにお店を知ってもらうチャンスはありません。
面倒なことになるのは、マスコミ取材を受けた後で、何の準備も 対策も取らないからなんです。
1ヵ月かそこらの効果しかないのは、何もしないで放置しているからなんです。
チラシやDMだって、配布するだけ郵送するだけで、それを見て来店したお客への対策が用意されていなければ、1ヵ月程度しか効果はないでしょう。
■ 新規客だけでなく、常連客も増やせる
さすらいの再建人マサも「テレビ出演は上手に利用できれば、新規客も常連客も増やせるチャンスになるんですから」と、今回の騒動でテレビに出るのが懲りた様子の店長にアドバイスしているほど。
また、このコミックのあとのコラムで、「テレビ出演は事前の告知とその後の活用が肝心」というテーマで、飲食店コンサルタントがワンポイントアドバイスをしています。
詳しくは、日経レストラン10月号をお読みくださいね。
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