↑神奈川県立近代美術館葉山のサイトより引用させていただきました。

 

 

残暑お見舞い申し上げます。

 

集中豪雨・土石流災害、コロナでお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

そして今でも豪雨などで避難されている皆様へお見舞い申し上げます。

 

 

まだ緊急事態宣言が出る前の7月

 

「空間の中のフォルム アルベルト・ジャコメッティから桑山忠明まで」展 を観に行ってきました。

 

今の美術館は完全予約制です。当日に予約が取れたのは嬉しかった。

 

 

葉山の美術館へ到着するとかつての鎌倉の神奈川県立近代美術館中庭にあった

 

イサム・ノグチの彫刻「こけし」がお出迎え^^。相変わらずカワイイです。

 

 

企画展示の前にコレクション展「若林 奮(いさむ)」新収蔵作品展」がありました。

 

意外と膨大なコレクションでどれもトリップする面白さだったのですが、

 

やはり立体の作品で、犬をモティーフにした作品が印象に残りました。

 

 
企画展では出会えると想像していなかった若江漢字さん(以下敬称略)をはじめ
 
浜田知明、湯原和夫、砂澤ビッキの作品を鑑賞できたことがとてもラッキーでした。
 
 
展覧会自体はちょっと駆け足で見た感じでした。
 
その理由も後述します。
 
 
そして写真家、安齋重男氏の写真、ゼラチンシルバープリントの実物を見られたのは何よりの感動でした。
 
トップの写真「宇佐見英治の手の上のアルベルト・ジャコメッティ」がそのひとつです。
 
 
 
安齋重男さんはかなり前から有名なすばらしい美術写真家です。
 
私も学生時代作家さんの作った美術作品を撮影したいと思ったこともあるので
 
安齋重男さんは憧れの、というより神様のような存在でした。
 
もっと実力のある学生も周りに多かったのに、彼がアシスタントでも(下働きでも)を募集していないか
 
していたら私も試験を受けてみたいとひそかに思いました。
 
 
このような話を書くのはかなり恥ずかしいのですが
 
ある日私はなにか気が狂ったのか、どこかで安斎氏の事務所の電話番号を調べていきなり電話をしてしまいました。
 
若かったのですね・・・^^;
 
電話をしたら、出たのはなんと安齋氏ご本人でした。
 
大胆にも電話をしたおきながらナンですが、もうびっくり!
 
ガチガチに緊張してアシスタントを募集していないか、また、美術写真家になりたいとも話しました。
 
 
安齋氏はとても優しく、アシスタントは募集していないこと
 
そして美術写真を撮っていきたいなら、いろいろな芸術作品をとにかくたくさん見る
 
そして許されれば撮影させてもらうこと(もちろん無報酬で)、そうして技術も上げていくこと(?)、
 
といったようなことを話して下さいました(緊張のあまり記憶も定かではないです)。
 
メールもまだない時代でしたが、このようにいきなり電話をかけてきた学生にアドバイスをくださったことに感謝を伝え
 
ガチガチに緊張したまま電話を切った覚えがあります。
 
なんだかとんでもないことをしてしまった気がして、
 
ご本人と話しができたことに感動したのは電話を切った数時間後だった気がします。
 
 
私はその数年後に全く違う分野であるブライダルカメラマンになったのですが、まぁそれは置いておいて^^
 
今回の展示で安齋氏の写真・プリントに再会できて30年前の想いがぱ~っと蘇ってきて
 
懐かしさとか感動とか、何とも言い表せない気持ちになりました。
 
やはり、安齋重男さんの美術写真は個性的で好きです。
 
やっぱり観に行ってよかった。
 
 
 
 
さて、このあとの話はこの時期あるあるなプライベートですお時間のある方はお読みくださいませ。
 
この展示を駆け足で見たと書きましたが、その理由です↓。
 
 
この日一緒に行ったのは前日にコロナワクチン2回目を受けた夫。
 
朝、特に体調に変化はなかったので予約をして行くことにしました。
 
しかし、行きの車の中で夫が「暑い暑い」と言い出し
 
普段はエアコンが嫌いな夫が最大のレベルで長時間冷風に当たっていたのでおかしいなとは思いました。
 
でも寒気がするとは言っていなかったので熱はなさそうだね~などとのんきに美術館へ入りました。
 
そうしたら顔認証で熱をはかるところで37.6°と赤い字で出て「高熱検出アラート」のような音とサイレンが鳴り響きました。
 
この音、初めて聞きました^^;
 
 
受付で前日にワクチンを受けたことを話し、その副反応だと説明したら夫も入ることができました。
 
しかし、どんどん元気がなくなっていく夫。「ざっと見て入口で待ってる」と言って会場の奥へ消えていきました^^;。
 
 
私が安斎重男氏の写真に感動しているあいだに夫はどんどん副反応は強くなっていったようで
 
見終わって出口(入口)に戻った時は夫はベンチでぐったり(@_@)。
 
大急ぎで車で帰りました。
 
 
結局夫の副反応は1日で大熱は出なかったのが幸いでしたが
 
頭痛が強くて苦しかった模様。人によって反応の出方はいろいろのようですね。
 
 
 
とても充実した展示ですので、行かれる方は体調のよいときに
 
そしてころな対策をしっかりして観覧してくださいね。
 
会期は9月5日までです。
 
 

 

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