3/20は春分の日で祝日。

かつ、東宝の直営館では水曜が大人1300円になる…ということで。

子供らを連れて、TOHOシネマズに行ってきました。

 

名古屋市の隣にある日進市、プライムツリー赤池という所です。

7&iホールディングスが運営するモールで、なぜかモール内に7イレブンもありました。

 

見に行った映画は「劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦」です。

何年か前までジャンプで連載してた人気マンガが、原作です。

この映画に合わせ、2月に総集編(これも映画かな)が深夜にTV放送されていまして。

うっかり観てしまった所、小5のセガレがハマったようです。

小3の娘も、急にゴムボールでバレーの真似事を始めたりしたので、子供が食いつく要素があるっぽい。

 

祝日のためか、料金割引のためか、人気があるのか…。

朝イチの10時の回にも関わらず、意外と人出が多い。

サイド(壁ぎわ)の席はゼロですが、真ん中の「島」席は6割くらい入っていました。

観やすい後部席は、7割くらいと高打率。

ちょっと驚きました。

2/16の公開から1か月経っても、1日複数回の上映が続いているというのは、今日びのアニメ映画ではロングラン公演でしょうか。

 

 バスケ バスケ バスケ

 

「にわか」なりにプチ解説しますと。

主人公の茶髪の子がいるチームが烏丸高校バレー部で、赤いユニフォームの方が音駒(ねこま)高校。

カラスと猫という事で「ゴミ捨て場の決戦」…らしい。

TVアニメでも、結構ライバル校としてフューチャーされていたので、人気エピソードなのでしょう。

(←特典でもらった巨大なポストカードです)

 

烏丸高校は、主人公が得意とする速攻と、パワーヒッターのエースとが二枚看板。

そこに、天才セッターの影山君が入る事で、全国レベルが見えてきた…というのが基本ストーリー。

かつ、経験を積んで進化した今では。

チャンスボールになると(リベロ以外)全員が囮になって飛ぶ「シンクロ攻撃」をも繰り出す。

超・攻撃的布陣なのですね。

対する音駒高校は、拾って繋ぐ、守備に自信のあるチーム。

対照的なチームゆえ、行方が気になる…というわけです。

 

ジャンプ漫画とはいえ、今どきはドライな子も多い。

人気キャラの月島クン(メガネ君)は、先輩の好意的な注意に「そっすねー」「参考にしま~っす」とライトな棒読み敬語でかわす。

合宿では、もちろん先輩を差し置いて一番風呂

うわ~、こういう若者って職場に絶対おるわ最近・・・と、妙な説得力があります。

音駒の曲者セッター・研磨クンは、「そこまでバレーが好きじゃない」「やるより見ている方が…」と言ってしまうし、事あるごとに「疲れる…」を連発するダウナーな人物です。

そういうキャラが「勝ちたい」となっていくのが、こう、熱くなるんですね。

 

 バスケ バスケ バスケ

 

ここまで書いといて何ですが、問題はバレーでも映画の内容でもない。

お得かどうか」でした。

 

上映後、フードコートで昼ご飯を食べました。

チケット半券の提示で、150円相当のSサイズ・ドリンクが無料になったのが、ちょっと嬉しい。

 

子供と列に並んでいましたが、おいおい待てよ?と。

全員分をボクが支払ったら、ジュース一杯になってしまうんじゃないか?と。

子供に千円ずつ渡して、我が家を縦列に組み直しました。

怪訝な顔をする、後ろの方々。

「別々に支払おう。絶対にドリンク貰えよ!」と言い含め、3人ともドリンクをゲット。

 

ウシャシャシャと笑うボクを見て、娘が「パパってケチ臭いね」だそうです。

「臭いなどと、失礼なことを言うな!」

「ケチ臭いではない。正真正銘のケチだ」

・・・と、胸を張っておきました。

 

ともあれ。

チケットで500円の得をして、ドリンクでも得をするなら、満足しました。

デカいポストカードも貰いましたし。

 

その後、モール内の「おかしのまちおか」で、ガンダムおもちゃの付く菓子を見つめて。

「マゼラトップにするか、ジェガンにするか…一つ500円以上のものが250円か」と悩んだものですが、それはまた別の話…。