明治村その2です。

最大の目的地は、今年復活したという蒸気機関車ですが。

もう一つ、夏目漱石邸には行きたかったです。

 

先に挙げた西郷従道邸のすぐそばに、ヒッソリと夏目邸が。

ホントに目立たない。

ほかに西洋風の建物が多いためでしょうか。

 

屋内の書斎です。

「猫」などの小説は、ココで書かれたのか。

…と思うと、なかなか味わい深いモノが。

 

しかし、困ったのは玄関。

雨漏りなのか何なのか、床がビショ濡れ。

靴を脱ぐのに困るくらいでした。

「入村料2000円のうち、夏目邸で千円くらいの価値はあるな」

…とエラソーに構えていましたが、ビショビショ床のため600円に下方修正。

怒りはしないが、えっ?と思うネガティブサプライズでした。

 

ところで。

当日は、5組に1~2組くらいが「謎解き」イベントに参加してました。

江戸川乱歩の不完全な事件帖
〜十二面相からの予告状〜

です。
参加料を支払って、謎がかかれた文書をもらって散策。
各建物に隠されたキーワードを集め、謎を解く…みたいな。
日陰の場所で、文書とニラメッコしている組が多くいましたが、コレに参加してたのですね。

 

10年くらい前に、この手の謎解きイベントが行われ始めて。

運営が危ぶまれていた明治村が、復活しました。

パスポート買っといて、イベント目当てに年に数度訪れる方もいる様です。

 

ともあれ、謎解きイベントは、

「町おこし」や「テーマパークの再生」の観点で、かなり成功した部類でしょう。

 

まだ続きます。