夏休みに入りましたね。

去る8/16(日)に、愛知県犬山市の明治村に行きました。

当日は35~37度の猛暑日でした。

 

私ピクルス一家は名古屋在住でして。

車で1時間はかからないかな?という距離です。

9時半の開村を、15分ほど過ぎて到着した所…。

正門前の民間駐車場は、すでに満車に近い。

駐車場に不安があれば、バス移動も手かもしれません。

 

明治村は、明治の建築物を移築したモノでして。

例えば、正門すぐ近くに、こんな建物が。

三重県の師範学校附属?の小学校です。

屋内は、こんな感じ。

クーラーが無いのでチト暑いですが。

猛暑日だったので、日陰はありがたい。

(この点は、後ほど触れます。)

 

他にも、例えば西郷サンの弟、従道サンの家がポロっとあったり。

歴女っぽい子たちが、写真撮りまくってました。

今風に言えばエモい物件、でしょうか。

こういう物件がゴロゴロあります。

映画やTVのロケ地としても多数使われているのも、むべなるかな。

 

おそらく最も有名なのは「帝国ホテルの玄関」でしょう。

明治村の最奥部にあります。

 

村は、デカい池(入鹿池)に迫った山に作られており。

正門のある平坦地から、だんだん坂を上っていくカタチになるのですね。

なので、最奥部まで歩くと、けっこう疲れる。

 

ただ、ホテル内部はエアコン効いていて、ホッと一息つけました。

2階にオサレなカフェがあります。

 

昼食は、これらカフェ・食事処で食べるか。

村の中腹にある無料休憩所で手持ちの弁当を食すか。

 

無料休憩所の近辺では。

図々しいヤカラ家族が一組だけ、ポップアップテントを持ち込んでいましてねぇ。

さすがに、周囲から浮きまくっていましたよ…。

建物に合わせたのか、短パン履いている男性は極めて少数。

ほんとに、短パンはその家族くらいじゃないかな?という印象でした。

客層が、全般的に上品なのですね。

 

今回は、子供がオムライス食いたいというので。

おおむね1200円とチトお高いですが、洋食屋で食しました。

11時20分に到着して、早くも15分ほど並ぶ事になりましたが…。

クーラー効いた部屋で、一気に汗がひいたものです。

しかしメシ食いつつ外を見ると、僕らが並んだ時より数倍の行列が。

何だか悪いな~と、落ち着かない気分になっちゃいました。

 

その他、無料休憩所の近くにある「歩兵第6連隊駐屯所」にも、クーラーのある店がありました。

名古屋城にあった連隊の建物。

池の入り江近くの高台で、風が通りやすいのでしょうか。

クーラーの無い部屋も、意外と涼しい。

村内の散策の際は、この辺りで一服するのが一興のようです。

(以外にも、店の周辺などで喫煙所が散見されました)

 

以上、ザックリ概観してきた結論としては。

 

土産物や食事処といったお金がかかる場所以外は、クーラーが無い様子。

高度成長期以前、とりわけ大日本帝国の時代は、今以上に貧富の差が激しかったと言いますが。

令和の現在においても、クーラーを巡って「貧富」が垣間見えた気がします。

 

次につづく。