・・・という具合に、ダラダラとローマ字を教えていたわけですが。

セガレ(8歳)がやりたかったキーボード「タイピング」の結果は?

 

ボク「あいうえおって書いてみな」

息子「あいふふぇお」

ボク「お前はお笑いコンビの『ぺこぱ』の松院寺か!ふぇって何だよ」

ボク「時を戻そう。もう一回書いて。」

息子「あいうえふぉ」

ボク「セ~イセイセイ。懐かしのレイザーラモンHGか!ふぉーって何だよ」

 

・・・という感じで、3回目にようやく「あいうえお」を書けました。

PCのキーボードは、基本ポジションを左手=F、右手=Jに置きますよね。

「え」=Eを押そうとして、Fも押しちゃって「ふぇ」になったものと思われます。

「慣れるまでは、必ず基本ポジションに手を戻そう」と、初めに教えたので。

まぁ、基本に忠実だったという事で、あまり怒らずにやらせています。

 

初めてPCを触った時に、「マウスのダブルクリックが押せない」のと同じ「あるある」でしょうか。

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しかし。

タイプの文字列を覚えるにしても、まずはローマ字が一瞬で浮かばないと・・・。

 

そこで、「いぬ」みたいな2語をペンで書かせて、タイプの練習は週1~2回にしてみました。

当ブログで数年前に記した、「平仮名を2語文で教えていく」という訓練を、ローマ字で繰り返していくわけです。

 

結果としては、1週間で飽きましたね~。

ボクから「ローマ字やれ」と言わないと、もうタッチしません。

そりゃ、クリアーしたと思っていた「いぬ」などを、また繰り返すわけですからね。

飽きると思いますよ。

 

「ここは我慢だよ。知らない語学をやるなんて、そんなモンだよ」と慰めていますけども。

なかなかローマ字に取り組みません。

逆に、漢字はどんどん先取り学習しています。

ごんベンの「言」みたいな、漢字の法則が分かってくると、ボンヤリとでも推測ができて楽しいのでしょうね。

漢字は、上と下に分かれたり(カンムリ)、右と左に分かれたり(辺とツクリ)、「囲い」があったりしますよね。

ローマ字よりも複雑ですが、ローマ字ほど退屈ではない。

英語のネイティブ国民ならば、単語のアタマや語尾で法則を見つけて、漢字の様に楽しむ子もいるのでしょうが・・・。

この辺からして、日本人の英語アレルギーが始まっていくのでしょうか。