前回まで続いた「わり算シリーズ」は、いったん休憩。

分数について、また記したい所がありますが、何回か後に再開します。

 

さて。

いよいよ今月、妹(6歳5か月)が卒園します。

今後は、4月~5月にかけて、新入学する妹の方に手がかかりそうです。

なので。

今のうちに、兄貴(8歳/小2)に対して「割り算」や「分数」などを、少し早めに教えております。

 

その一環で、ローマ字を教え始めてみました。

ボクが、こうしてブログ書いたり、ネット見たりしているのを見ていて、セガレは興味津々です。

小学2年生に、たくさんネットサーフィンやグーグルさせるつもりはありませんが・・・。

パソコンいじるには、とりあえずタイピングはやっといた方が良いかなぁ・・と思いまして。

さらに。

タイプの前提条件として、ローマ字の知識が必要かなぁ・・・と。

どのみち、近いうちに小学校でも習うでしょうから、予習的に教えてみる事にしました。

 

まずは「ローマ字の一覧表」を、とりあえず見せたのですが。

「は?ナニコレ!?」と、いきなりパニックですわ・・・。

kaとかchaとか、ズラズラズラ~っと並んでいたら、そりゃパニックでしょう。

 

まぁ、落ち着けと。

まずね、全部の語に、「あいうえお」という母音がありますやん?と。

kaでもchaでもOh~♪でも良いですわ。

aとかoとかありますよね。

なので、aiueo(アイウエオ)ができれば、まぁ半分くらい終わるよ!と言い切っちゃいました。

 

_____________________

 

とはいえ。

平仮名と、ローマ字と、英語におけるアルファベット・・・。

これらがごちゃ混ぜになって教えるのだから、始めは余計にパニックにしちゃったかも・・・です。

 

「Aは、英語ならエーだけど、ローマ字ではアと読む」

「(i)は、いーって読むから、ローマ字でもイ」

「Uは、英語だとユーだけど、ローマ字だとウ」

「Eは、英語ならイーだけど、ローマ字ではエと読む」

「Oは、英語でもローマ字でも、オ~だわね」

 

「5つだから、まぁとにかく覚えることだ。アルファベットは27文字かそこらでしょう?」

「それに比べたら・・・一回、アルファベット覚えたなら、覚えられると思うよ?」

などと、叱咤しました。

 

パニックになりつつも、セガレは何とかついてきました。

というのも。

・・・保育園の時点で、アルファベットの本を読んでいまして、とりあえず理解していたからです。

こんな絵本です。

中身は、こんな風でした。

絵の中から、Dを見つけよう!・・・みたいな。

・・・よく見ると、ドーナツみたいな英語も使われていますね。

けっこう高度。

たしか、僕より高学歴な弟夫婦に、もらった絵本です。

 

こうして書いておいて恐縮ですが。

ローマ字の前提条件として、さらにアルファベットが必要かもしれませんね。

「アルファベットは知っている」という前提で教えていましたが、ウチの子にはこういう前史があったみたいです。

 

ググる→タイピング→ローマ字→アルファベット・・・と、どれだけ遡るのやら。

算数や言語は、結局は、地味~な「積み重ね」が大事なのでしょうか。

 

次回へ続く。