前回は、セガレ(8歳2か月)が小1の頃の、2枚の絵をお見せしました。

2019年の初夏~初冬という半年で、だいぶ絵が変わったかと思います。

今回は、小2編です。

 

昨年(2020年)の6月頃でしょうか、学校で描いた絵です。

上手い絵とは言い辛いですが・・・目の表現が、なかなかユーモラス。

上手い下手は講評せず、「面白いよ!パパは好きだな~」と褒めました。

題材が「大きなかぶ」なのに、そこに着目するのか?という疑問もありますが・・・)

 

全体的に見ても、半年前の絵「ようかいがっこう」より分りやすい気がします。

この期間はコロナ休校の期間で、クイズ番組にハマっていた時期です。

漢字などのお勉強をしていました。

車の絵を描いていた記憶はありますが、人物はあまり描いていなかった。

それでも、子供が一度何かをつかむと、半年後はさらに上手くなるのでしょうね。

「円柱や立柱を描く要領で、車を描いてみよう!」・・・などと言っていた記憶があります。

 

そうこうしている内に、2学期になりまして。

前々回に記した様に、「鬼滅の刃」を読むようになりました。

以下は、雑誌「少年ジャンプ」に「鬼滅」の特別読み切りマンガが載るという事で。

仕事帰りに買って、プレゼントしてやりました。

44号ですから、10月くらいの号でしょうか。

 

10年ぶりくらいで、せっかくジャンプ買ったので。

親であるボクが、何となく煉獄サン(人気キャラ)の絵をサラサラっと模写しておりますと。

セガレは、食い入る様に見て・・「俺も、マンガ描いてみたい」と。

で、苦心して模写しておったのが、次の絵です。

これまた人気キャラの、我妻善逸です。

 

当然、すぐにはマネできず・・・何度、癇癪を起こして紙を破っていたか・・・。

そこで指導といいますか、諭したのは。

 ・「鬼滅のキャラは、とにかく髪型が似ていれば良い。」

 ・「髪や衣装が描ければ、正直、顔はどうでも良い。」

 ・「ハンサムなキャラほど、真似はできない。」

・・・です。

ボク自身、模写してみて、こりゃ難しいなぁと感じまして。

勘所として、以上の点に思い至り、伝えました。

「マンガだもん。別に、上手く描く必要は無いよね」と。

 

次の絵は、その頃に学校で描いていた絵です。

タイトルは「かけっこ」です。

鉄砲で撃たれているのか?というのが第一印象・・・。

まぁ、笑いましたけどね。

絵のセンスは、はっきり言って「変」ですが、お笑いのセンスはありそう・・・。

 

本当の所は、「円柱とか描かせて、立体的な絵を描けたら良いよね」と思っていました。

本格的な絵画・・・みたいな。

しかし、良くも悪くも、マンガ的なセンスを身に着けていっているみたいです。

以下の絵は、最近描いている「星のカービィ」の同人マンガ・・・かな。

セガレにとっては、絵を描く事よりも、マンガを描くのが大事らしいです。

学校みたいなアカデミックな場所で、より一生懸命に「外した」絵を描いている様子。

なかなか笑えるので、機会があれば、またアップしたいと思います。

 

そうそう、最後に一つ。

絵が上達すると、字も上手くなっていくみたいです。

連絡帳の字は、1年生の前半は、読めませんでしたもの・・・。

平行線が描けない人が、どうやって「は」とか「け」を上手く書けるのかと。

それだけでも、絵を描かせた効果はあったかなぁと思います。

 

次回は、妹(6歳4か月)の絵を、(本人の承諾を得ずに)公開しちゃいます。