コロナウィルス対策として、どうやら5/31まで緊急事態宣言が延長されそうな感じですね。

 

相前後して、ピクルスの在住する名古屋市でも、公園の遊具が使用禁止になり始めまして・・・。

ちょっと頭が痛いです。

我が家では、平日は、保育園(妹)や学校の自主登校(兄)を活用しつつ、祖父母が夕方に面倒を見てくれています。

この夕方に、祖父母がチビ達を公園に連れて行く事がありました。

ボクが連れて行ったら、少しサッカーボール蹴りますけども、老人にサッカーは辛いでしょう?

なので、遊具は結構ありがたかった。

 

しかし、運動できなくとも、ストレス解消の方法がないかというと、そうでもない。

公園に行くのは、普段の運動の延長線上というか、代替手段ですよね。

 

・普段の経験とは違った「アハ体験」みたいのを充実させたいけど、自粛せざるを得ない。

・じゃあ、普段の経験を補完しようとしても、遊具すら自粛。

だからと言って家で過ごす体験を充実させる方向ばかりでも、息がつまる。

八方ふさがりなんです。

 

そこで。

ちょっと目線を変えて、アハ体験の方を遠回りしてみようと思いました。

パパが休日であれば、地味に、寺社仏閣史跡を巡ってみる・・・コレだなと。

実際に行ってみると、ガラガラです、本当に。

寺社仏閣は、結婚式を挙げている方々とか、お参りに来ている人くらいが見受けられます。

意外と、若い女性も一人で来ていましたね。

写真添付した清州城に至っては。

歴史ファンよりも、すぐそばを走る新幹線の写真を撮る鉄道ファンの方が多かった・・・。

 ↑

このすぐ右側に、新幹線が走ってます。頻繁に。

有名な信長像です。桶狭間の戦いに出陣する様子だそうです。

何となく勇気が湧いてきます。

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もともとは、セガレと一緒にNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を見ていまして。

名古屋城やら古渡城やら末森城やら。

小牧城やら岐阜城やら清州城やら。

名古屋近辺の城が、とにかくウジャウジャ出てくる。

 

「これはチャンスだな」と思いました。

日本広しといえども、これだけ史跡がワンサカある場所も少ないだろうと。

で、なるべく足を動かして、史跡を巡りました。

有名な清須城だけでなく、末森城(現・城山八幡宮)やら、古渡城(現・中区東別院)やら。

 

そうして、実際に現場検証した後に。

翌日、地図を渡して「学校で地図を見て、清須城を確認してみ?」とか言う。

そうすると、つまらない地図でも、立体的に場所が分かる。

どうやら、地理感覚のようなモノが備わるようです。

脳内に、回路ができるのですね。

 

そうなると、お勉強が楽しくなるようです。

逆に、地図を見て、城を予測するとか・・・という事も覚えてくる。

いわゆるシュミレーションです。

それも、自発的な。

 

学校からドリルを渡されるまでは、この様な自主勉強をしていました。

 

ここからは、オマケです。

「麒麟がくる」で、明智十兵衛光秀さんが、初めて織田信長に会うというエピソードがありました。

名古屋市は、熱田湊です。

TVドラマを見たら、その週のうちに、熱田湊に連れて行きました。

正確には、江戸時代の港らしいですが、ともあれ現地調査。

葦の草が生えていたりして、往時を思わせる場所でした。

「コレを見たら、明日は灯台について調べてみな?とか言ったりして。

 

そんな訳で。

学校が休みでも、やれる事はあるのかなぁ・・・・と。