夏休みが終わり、10日ほど経ちました。

小1のセガレは、登校拒否気味と言いますか、朝が弱い。

夏休み中は、「夏休みなのに、また今日も学童~?」と多少ぐずっても、ソコソコ素直に起床したものですが。

今は、完全起床まで30分前後ウダウダしている事もしばしば。

嫌々ながらもキチンと出発できていた1学期終盤から、かなり後退してしまいました。

 

夏休み中は、ほぼ毎日、8時ちょい過ぎに学童に行っていましたからね。

小学校となると、15分ほど出発が早まるのですね。

親であるボクも、朝は苦手な方ですから、その辛さは分からなくも無いですけどね・・・。

まぁ、40歳を超えてからは、長時間眠れなくなって起きてしまうのですが。

 

さて、セガレの夏休み中の行事ですが。

・市民プール(父と2人が1回。学童で1回。)

・夏祭り・・・神社

・学童のキャンプ(父が引率)

・お盆に墓参りに行き、親戚にこづかいをもらう。

・母(別れた元妻)とボクとで、水族館に引率。

・学童で映画館に行く。

囲碁を始める。

・・・こんな順番だったかな。

お盆までに、セガレがやりたかった行事(プールとキャンプ)が、ほぼ成し遂げられた感じです。

 

個人的にはあまり好きでない学童保育ですが、けっこうな割合で、学童がらみの行事が多い。

一応、学童には感謝かな・・・。

家族でキャンプに踏み出すのも、暑い中、面倒だし。

ただ、意外な副産物というか、おや?今後に繋がるか?と思ったのは・・・キャンプ中の、セガレの虫取りかな。

仲の良い子と一緒に「蝉の羽化」を発見したのです。

乱暴に羽化中のセミをむしって、周囲に見せびらかしていたのは、3年生くらいの子らでしたが・・・。

「すっげ~♪」となった所で、3年の子らが、「でも、見つけたのは、○○だぜ!」とセガレの手柄も紹介したのです。

で、周りの子も「おおっ!」と。

「そういえば、○○と○○は、虫取りが得意だよな」的に、しばしザワついていました。

要するに、小1のチビなりに、居場所ができたわけですね。

それからは、まぁまぁ積極的に起床して、学童に行っていました。

居心地が良くなったのでしょうね。

 

また。

学童がらみで、買い物ができる様になりました。

夏休み中の学童で、弁当持参か、買い弁かを選ぶ日が何日かありまして。

今年はじめは「買い物」も出来ないセガレでしたが、夏休み中に「買い弁」デビューして・・・今では、自分のこづかいでお菓子やジュースを買っています。

親戚が、こづかい1万円もくれたのでね・・・親としては、頭が痛くなる大金です

が。

どうせなら、買い物を契機に「カネの勘定して、3桁までの足し算・引き算を一気に覚えてしまいなさい」と言いました。

22+33=55・・・と教科書やドリルの字面を見ているよりも。

20円と30円の駄菓子を選んで、税金も含めて22円+33円=55円・・・と計算する方が、自腹を切った分だけ勉強になるかな?と。

超・実践的に、2学期の算数を予習するように持っていこう、というわけです。

納税者になると、「おいおい、その5円は何やねん?50円と表記が違うじゃないのア~タ?」と腹も立ちますが、ゆくゆくはそういう社会生活面も伝えていくのでしょうか。

 

お盆を過ぎてからは、そういう事も考えていますね。

だんだんと、2学期モードにしていかないと。

そういった流れで、囲碁を始めさせましたが、それはまた、次回にでも記します。