Xmas~正月休みに行った事、第2弾として。

改めてムスメに、ひらがなを教える事にしました。

学力的な意味合いよりは、新しい世界に触れて欲しいというか。

ムスコ優先になってしまう日々なので、娘が一人でも出来る事を増やしてあげたいなと。

ムスコが4月に小学校に上がると、ますます娘の相手が後回しになるのは必定。

今、やっておかねば・・・と、ムスメ優先の2週間あまりを過ごしました。

 

1年前の誕生日に、娘には↓に挙げるタブレット(ボタン式ですが)を買ってあげたのですがね。

当時3歳になりたての娘には、ちょっと早かったみたいです。

この機械では、「あひるのア」などと問題が読み上げられて、ムスメが「あ」を押すわけですが。

肝心の文字ではなく、あひるの絵を見てポチっとな・・・しているんですね。

バカ親としては「できた、できた!」と喜んでおったわけですが・・・全然、文字は覚えていませんでした。

 

仕切り直して、今回は「公文式」のドリル「はじめてのひらがな①集」を、買い与えました。

公文式独特の、ひたすら同じ作業をこなしていくタイプ・・・でしょうか。

例えば、「の」を書くならば、まず◎を書くところから始めて。

徐々に線の形が、ひらがなの形に近づいて行きます。

やがて「の」が入った単語「のり」が現れたりします。

「の」や「へ」など、字画の少ない文字から進んでいくので、ここがポイントでしょうか。

 

ここからは、ボクなりにカスタマイズした教え方です。

・「のり」が出たついでに、「り」の文字も指でなぞる

・次に、アンパンマンひらがな絵本の「り」のページを繰ります。

 「りんご」とか出てくるので、「前にもは出てきたじゃん?アレ見てみ?」と、ドリルをもう一回復習します。

・ついでに、「りんご」の「こ」を指なり鉛筆なりでなぞる

・ドリルかアンパンマン絵本かで「こ」が出てくるページを繰り、「前にも出てきたじゃん?アレ見てみ?」と。

・・・これを繰り返すと。

別に、これらの本にこだわるわけでは無く、何かの拍子に出てきた時に「前にも見た!」と復習するのがミソ。

テレビの字幕でも、街中の看板でも良いと思います。

 

当ブログで、かつて「平仮名を教える」回を、何回か記したものですが。

1文字だけだと絶対飽きるので、2語の文字・3語の文字・・・と進歩させていく要領です。

ムスメに関しては、飽きが早いので、兄貴に教えた時よりもスピードアップして行ってみました。

 

しかしこの方法、何点もある。

親は、前に見た文字・ページを覚えておかないといけないので、多少の集中力・記憶力が必要

しかも、一発では覚わりませんので、なかなか進まずイライラ・・・。

(1日に2~4くらいの文字を進めるのが、やっと。)

ムスメが飽きるか、親が飽きるか・・・で、「今日はここまで」の繰り返しでした。

 

ちょうど機が熟していたのか、毎日繰り返すことで、1週間~10日くらいで5個くらいは文字を覚えたのかな。

この要領で、他の字にもアタックしつつ、またキティのタブレットも行ってみる。

タブレットの方はまぁ・・・絵を見て答えるので、大抵は正解します。

自信をつけさせる用グッズですね。

まだ「なにぬねの」や「まみむめも」といった線の多い文字はイマイチ覚えていませんが、字画の少ない文字は結構覚えたくさい。

 

ポイントを復習してみます。

・「なぞる」という工程を踏む。

・「へ」や「こ」といった、字画の少ない文字から進める。

・2文字でできた単語に進む。

以上、この工程で何週間か繰り返してみると、(月齢にもよりますが)効果がありそうです。

 

しかし、以前もブログでボヤキましたが。

2文字・3文字に特化した絵本の、何と少ない事でしょう・・・。

この部分では、親のセレクトに左右される部分が、かなり大きい気がします。