名古屋への台風直撃に怯えながらのブログ更新です。
港区在住の友人にTELしまして。
「高潮がくるで(←名古屋弁)、浮き輪の準備はあるかい?」と聞いたところ、「空のペットボトル集めとくわ。体にくくれば浮くでしょ」との事でした。
ゴミ屋敷も、こういう時には役に立つ様です。
さて、来年には小学校入学というセガレの話です。
9月に入って、ようやく一人で買い物に行くことができました。
といっても、ボクが10メートルくらい離れてついて行く・・・という条件で、ですが。
ヨメはんが居ない時は、食パンがあれば、子供らの飯としてサンドウィッチとか作ります。
気分は村上春樹です。
とはいえ、問題は、挟んだツナとか野菜からの汁です。
ベーコンや卵ならばそれほど問題ないですが・・・娘もおるので、ケチってツナ缶を使うのが我が家流。
で、汁を弾くには、あらかじめバターの類をパンに塗っておく必要があります。
バターが無くなってしまったある週末、セガレがヘソを曲げたので、「じゃあ、買いに行けよな。自分で」と言いまして。
パパが後ろからついて行くから、とか。
バター売ってる所まで行けたら、DVD屋さんにも行こう!とか。
あれこれ条件付けて、ようやく「初めてのおつかい?」となったわけです。
後ろからついて行くと、交差点でしっかり停まってキョロキョロと車を確認していました。
駐車場から発進しようとした車と、ヂ~っとお見合い状態になったり。
そういう姿には、「臆病なくらいが、ちょうど良いのよね」という、機動戦士ガンダムにおけるカイ・シデン少尉のセリフを思い出しました。
片側2車線の幹線道路の横断・・・コレが最大の不安材料でしたが、間に合わなさそうなら信号待ちしよ・・・という姿勢も見えました。
微妙なタイミングだったので、そこは「行け、行け」と後ろからジェスチャー送ったら、ビャーっと走って信号横断。
ココが(自分の身体感覚や体調も含めて)しっかり状況判断できれば、まぁ交通事故には合わないかな・・・という印象を受けました。
そいで、店に入って・・・セガレの緊張の糸が切れてしまいました。
ボクがお金を渡してやっても、グズグズと会計が済ませられない。
そこからは、いくらか手伝ってあげて「おつかい終了」・・・って事にしてやりました。
これでまぁ、一人での留守番・お出かけ・お泊りと、3点セットが条件付きながらクリアできた・・・のでしょうか?
正直、小学校1年生はともかく、3年生4年生になってもコレらができなきゃ、本当に親が潰れかねないので。
発達段階や周囲の子の様子を見ながら、こういった試みは続けていきたい所です。