トランプ大統領が、スーパー301条を発動させたとかで、激震が走った週末です。

トランプはトランプでも、こちらはカードゲームの方の話題を続けます。

 

前回も触れたように、毎日トランプの相手をするのもなかなかシンドイ。

なので、ゲーム終了後に枚数を数えるのも、自然と「5枚ずつ並べる」とか「かけ算で計算する」といった方法になりますよね。

ここが、今回触れたい所です。

トランプのゲームではなく、終わったあと。

ゲームセットの後の時間が、足し算とか10進法を教えるのに、意外と有効な時間になるかもしれませんよ?と申し上げたい。

 

セガレは「い~ち。に~い・・・」という具合に、運動会の玉入れの様に数えるわけですが。

「そんなの遅い、遅い。ちゃちゃ~っと並べて、ちゃっちゃっと数える方法をやってみようよ?」とか言ってしまいました。

当然、彼はムッとして乗ってきません。

ですが、こっちはこっちで、勝とうが負けようがサクっと数え終わります。

「あ~あ。10まで数えたら、10までのカードは放っておいて、11からは1・2と数えていけば、すぐに終わるのに。」

・・・と、勝負のたびにサクサク数え終わって、寝転んで挑発してやりました。

前回も申し上げましたが、14組以上を集めたら、神経衰弱は勝ちですから。

10進法でもって、10組までをサクサク数えて、残りの数組をノンビリ数えればラクちんでしょと。

 

50回くらいソレを繰り返していたら、ちょっとセガレにも変化が。

「じゅういち、じゅうに、じゅう・・・」と、どこまで数えたか分からなくなったら、1から数え直さずに、何となく10まで戻ったり。

(結局、混乱して分からなくなりますが。)

突然カードを3枚とか並べて、「3の次は、4だよね?」と聞いてきたり。

カードを5枚並べて、「5だから、1を足すと何?」と聞いてきたり。

 

つまり。

10進法は何とな~く感覚になってきた位ですが、足し算については明確に意識する様になったのですね。

そいで、「1を足すと?」と言い出してから、1か月も経たないうちに。

手の指を使って、計算しています。

5以上の数は、こっちの指が5本で、次の手の指が何本だからぁ・・・みたいに。

 
手の指を使わずに、頭の中で計算したり、数字だけを見て答えていく・・・というのは、ちょっと幼児では難しいかもしれません。
小学校レベルかなと、何となく感じます。
有名私立を受験したいとか、そういうレベルのお子さんからすれば「何をやっているのか?」と思われちゃうかもしれませんけれども。
学校教育ではない保育園に通っている子ですから、そこまでは要求しちゃいけないかな?と勝手に判断しています。

ともあれ。

期せずして、足し算の訓練になったという話でした。