5歳になって1か月のセガレですが。

文字が読める様にと、1年かけて試行錯誤してきたのは、当ブログで何度か紹介してきました。

 

平仮名は一応読める様になったものの、まだ「字を一文字ずつ追っている」という段階です。

例えば「ぼくはくま」という文章があるとしたら、大人ならザっと見て「ぼく」と「くま」みたいに、ひとかたまりの名詞ずつ、何となく把握しながら読み進めると思います。

しかし、一文字ずつ読むと、おそらく塊では把握できないでしょう。

「ぼ・く・は・く・ま」と読むうちに、全体として、何の文章だか分からなくなる。

たぶんセガレは、その段階です。

「くま」みたいに名詞単位ならば、意味を理解しつつ読んでいるでしょうが、文章になると難しい。

サラサラ~っと読めなくとも、名詞と動詞を大づかみで理解して読めたら良いなぁ・・・というのが、小学校入学までの目標かな。

 

しかし、ここで難敵が。

小さい「や」「ゆ」「よ」と、小さい「つ」です。

それぞれよう音促音というらしい。

例えば「ブロック」と書いてあったら、セガレは「ぶろつく」と読んでしまう。

あるいは、桂三枝風に「いらっしゃ~い」と書いてあれば、「いらつしやあい」みたいに読むのですね。

これでは、ますます読みづらいでしょう。

ところが、結構な割合でこの4音が出てくるのです、これが。

 

ここ1か月ちょっと、本を読むのに付き合うときは、小さい「や・ゆ・よ」と小さい「つ」は気を付けて!と言いながら付き合っています。

「まつて、まつて」と読んでいたら、「まって、だよ」みたいに修正すると。

一文字ずつ追うのは、まだ仕方ないとして、そのくらいの修正ならアリかなと。

ボクの事がさぞ鬱陶しかったでしょうが、少しずつ、小さい字を織り込んで音読できるようになってきました。

 

う~ん。

今年中に平仮名・カタカナで単語レベルの言葉がサクサク読めたら・・・とボンヤリ考えていましたが、全部は難しいかな。

よう音、促音、さらには濁音(が、ぎ、ぐ、げ、ご、みたいな点々ですわ点々)という思わぬ刺客が登場したので、覚えたはずの平仮名でつまってしまいました。

カタカナはまだ道なかばですねぇ。

カタカナ編は、また次回に記します。