9月12日に、4歳10か月のセガレが、初めて絵本を読む事ができました。
読めた本は、「ゆうたはともだち」という赤ちゃん向け(?)の絵本です。
けっこう有名な絵本なので、ご存知の方も多いでしょう。
ゆうたはともだち (ゆうたくんちのいばりいぬ) [ 北山葉子 ]
756円
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実は、嫁ハンはこの絵本が嫌いでして・・・。
「おれ」「おまえ」という主語のモノローグで話が進行していくので、乱暴な言葉遣いだから嫌だそうです。
気持ちは分からんでもないです。
しかし、手持ちの絵本で、2語文・3語文だけで文章が構成された絵本は極めて少なかったのです。
平仮名を1音1音読んでいる段階の子が、「りんご」「おれ」みたいな名詞から、一気に文章に到達するには、この本のレベルが限界だと思いました。
とにかく一冊、自分一人で、本に書かれた全部の言葉を読み切る。
文章の意味は、文字だけでは理解でいないかもしれませんが、絵を見ていれば何となく分かるでしょう。
まずは全部読み切って、達成感を得る事が先決だと思い、この本をチョイスしました。
当ブログで書いてきましたが、文字を教え始めたのが、ちょうど1年前の秋(4歳になる手前の時期)でした。
1年かかって、やっと当初の目標が達成できた感があります。
半年ちょっとかかるかな?くらいに構えていましたが、思いのほか時間がかかりました。
まずは2語・3語の名詞がスラスラ読める段階になるまで、どうでしょう・・・半年ちょっとかかりましたか。
50音表やらカルタやらを使い、延々と同じような事を繰り返し・・・正直、ボクの方がギブアップしたくなりましたっけ。
「りんごのり、だろ?」的な事を延々。
お?読めるか?と思われても、2つ、3つ読めたらポイですもの・・・イライラしました。
この段階で与えて良かったのは、食い物の本だったかもしれません。
リンゴ、ナシ、バナナ、たこ、いか・・・みたいな、2語・3語の短い言葉が多いですからね。
そこから全っ然、進展はありませんでした。
しかし、話し言葉の方は、どんどん会話が長くなっていきました。
わ~怒ってから、「だって、〇〇じゃん!!」みたいに理由を述べたり。
こうだから、こうだ・・・的な論理的な文章もスラスラ話せるようになったので。
じゃ~、絵本読んでみ?と言いました。
小学校入学まで、あと1年半。
そういう段階で、「ゆうたはともだち」を、意味も分からず読んでいるって、どういうレベルなのか?
うちの子のレベルが分からないので、不安です。
1年生の国語の教科書を見ると、クラクラするほど高度なんですけど。
さしあたって、そこをクリアーするのを目標にして、コツコツやるのかなぁ・・・。
国語ができないと、そもそも他の教科の本が読めないですから。
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