9/25(日)に、NHK教育のスポーツ番組で「徒競走」が取り入れられていました。

小学校5~6年生の児童に対し、「前回の」オリンピックで400mリレー銅メダル取った方々が指導する・・・というものです。

 

5~6年生の子らが、25mだか50mだか忘れてしまいましたが、8秒~10秒程度で走っていたのが。

指導を受けた後は、0,3~0,5秒早く走れるようになっていました。

10秒の子が0,5秒タイムを短くしたとすると、最大で5%前後の効果があったワケです。

8秒の子が0,3秒のタイム時短なら、3%台の効果でしょうか。

肉体条件が急に変わる事のない中で、体の使い方を短時間イジるだけで3~5%の効果があるというのは、かなり驚きました。

 

早く走る条件を、番組で紹介し、その為の練習をしていました。

①腕を大きく振って走る。

②歩幅(ストライド)を広くとって走る。

③足を速く動かす(回転数?)

 

①については、ボールを下から投げる練習だったり。

腕を振って、その場から前方に両足飛びする・・・といった立ち幅跳びの練習をしていました。

その他の項目については、著作権の問題もあり、明かさない事としますね。

ただ、③については「スキップは良いよ」・・・という点だけは、ヒントとして記しちゃいますが。

 

 

で。

我がセガレが運動会で走っていた動画を見ると、です。

①②がダメで、③は「足の速い子」並でした。

フォームは悪いが、回転数はあるのでポテンシャルはあるのか?と。

親の欲目もあり「よしよし。一安心だな」とホッと肩を撫でおろしました。

 

後は、①②を意識しつつも③の長所を殺さない様にしていく・・・。

まァ至難の業でしょうけども。

年齢相応の筋力がついてこれば、ちょっとずつでも確保できていくんだろうなと思います。

 

ちなみに、鈍足の親である私は・・・。

小学校の時に、足の速い子と自分を比較して、こりゃ③は獲得できないなと。

ただ、第二次成長は早くて背が高かったので(当時は)、①②は意識しました。

ストライドが長い分、確実に距離は稼げますからね。

 

それで結果は・・・くじ運次第でしたねぇ。

・徒競走が速い子の組に入ってしまったら、ボロカス。

・同じくらいのスピードの組に入ったら、何とか上位の成績。

・・・・小学校・中学校はじめくらいでミジメな経験もしました。

しかし、他人との比較をしていく内に。

自分の傾向が冷厳とした事実として分かったというのは、その後の財産になりました。