余裕を持って子育ての時間を作る・・・というネタの続きです。

サボる時間術 (日経プレミアシリーズ)/日本経済新聞出版社
¥918
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ご紹介した本によると、仕事はこなす仕事創造的な仕事に大別されていると。で、こなす仕事を早めに終わらせて、創造的な仕事(もしくは、キャリアに繋がる様な仕事)をキッチリ確保しよう・・・というのが大意としてあります。

まぁ、そこまではボンヤリと分かっている事なのですが。本書がちょっと違うかな?と思わされたのは、創造的な仕事をするにしても、その人が一番クリア~な頭で臨める時間帯とかあるでしょ?という部分です。その時間をキッチリ確保するために、こなす仕事をどれくらいハイスピードでこなすか、セグメント化するのか。

多くの時間術本は、ついついこなす方法の方に力を割いてしまうけれども、それは戦術的な問題だと。その前に、何のためにこなすのか?という戦略を考えた方が良い。戦略を立てないで戦術に拘泥しても、効果は出にくいんじゃないの?と。

 

本書の感覚で「こなす仕事」を意図的にこなす事で、けっこう仕事の時間が短縮できました。仕事がそれほど忙しくなかった時期だった事も幸いし、資格の勉強に充てようと企んでいた日は、1時間くらい捻出できました。それも、頭がクリアに動き出す時間帯に、です。

そこで、短時間であっても何とか効率の良い勉強して、自己満足に満ちた心で帰宅する事ができました。

 

子育てするにも、まずは親のメンタルや体力がまずまず豊かでないと・・・というのがピクルス。の考えです。仮に、男親がガッツリ子育てに参加できないとしても、例えばヨメの家事を少し手伝えば、ヨメがパンクする事は回避できるかもしれません。ヨメがメンタル・体力・時間の面で、少~しだけ余裕が作れる・・・っていうのも、立派な子育て参加だと思います。まぁ、ヨメはんには、まず理解してもらえませんが(^_^)v。

 

つまらん仕事をサッさとこなす事も、男親のメンタルには大事な要素。間接的な子育て参加の一つなのではないか?と思います。