本日は、使役動詞・keep・leave+O+
分詞について例文を用いて解説します。
まず、目的格補語について復習します。
目的格補語は目的語を説明する言葉で、
I found him stubborn.
「私は、彼が頑固だと気づきました。」
という文で、stubborn「頑固な」は
目的語のhim「彼」を説明しています。
この文ではhim=stubbornの
関係になっていると考えることができ、
stubbornは目的語himを説明している
補語なので目的格補語と呼ばれます。
目的格補語に現在分詞や過去分詞
を置くことができる動詞の中には、
haveやgetなどの使役動詞があります。
まずは、使役動詞の後ろの目的格補語に
現在分詞を置く場合の例文を紹介します。
・have+O+現在分詞
「Oを(ある状態に)して[させて]おく」
I had my son watching TV.
「私は、息子にテレビを観させておいた。」
この文ではmy son=watching
(息子=観ていた)という関係が
成り立っています。
現在分詞watchingは本来
「観ている」という意味なので、
この文の直訳は「私は、息子をテレビを
観ている状態にしておいた。」ですが、
「私は、息子にテレビを観させておいた。」
のほうが日本語として自然です。
次に、使役動詞の後ろの目的格補語に
過去分詞を用いた例文を紹介します。
・have[get]+O+過去分詞
「Oを〜される、Oを〜してもらう」
I had[got] my car stolen.
「私は、車を盗まれた。」
この場合、car=stolen(車=盗まれた)
という関係が成り立っています。
過去分詞stolenは
「盗まれる」という意味なので、
had[got] my car stolenという形で
「車を盗まれた。」となります。
haveやgetの後ろに
過去分詞がくる場合には、
以下のように「Oを〜してもらう」
という意味になることもあります。
I had my car washed.
「私は、車を洗ってもらった。」
my car=washed(車=洗われた)
という関係が成り立っているので
過去分詞washed「洗われる」を用います。
この文の直訳は
「私は、車を洗われた。」ですが、
「私は、車を洗ってもらった。」
のほうが自然です。
使役動詞ではないですが、
keepとleaveも現在分詞と過去分詞を
目的格補語にとります。
・keep[leave]+O+現在分詞
「Oを(ある状態に)しておく」
He kept me waiting.
「彼は、私を待たせた。」
現在分詞waitingは本来
「待っている」という意味なので、
この文を直訳は「彼は、私を待っている
状態に保った。」ですが不自然なため
「彼は、私を待たせた。」とします。
この場合もme=waiting(私=待っていた)
という関係が成り立っています。
現在分詞を用いる場合、
目的語と現在分詞の関係は
「目的語=〜している[た]」と能動で
現在分詞は「〜している」と訳します。
使役動詞のhaveやkeep[leave]
の後ろに過去分詞がくる時は、
通常「〜された」と訳します。
・keep[leave]+O+過去分詞
「Oを〜されたままにしておく」
He kept the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
window=opened(窓=開けられていた)
という受け身の関係が成り立つので、
過去分詞opened「開けられた」を用います。
この文の直訳は
「彼は、窓を開けられた
ままにしておいた。」ですが、
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
のほうが日本語として自然です。
keepとleaveはともに
「Oを(ある状態に)しておく」
という意味ですが、keepは意図的に、
leaveは意図せずある状態にしにしておく
という意味になります。
例えば、keepを用いた以下の文は、
意図的に窓を開けたままにしておいた
ということを表します。
He kept the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
これに対しleaveを用いた以下の文は、
意図せず窓を開けっ放しにしておいた
ということを表します。
He left the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
以下は「使役動詞・keep・leave+分詞」
の問題&解答です。
https://e-grammar.info/participle/causative_verb.html#ques
次回は、go 〜ing(現在分詞)
について解説します。
分詞について例文を用いて解説します。
まず、目的格補語について復習します。
目的格補語は目的語を説明する言葉で、
I found him stubborn.
「私は、彼が頑固だと気づきました。」
という文で、stubborn「頑固な」は
目的語のhim「彼」を説明しています。
この文ではhim=stubbornの
関係になっていると考えることができ、
stubbornは目的語himを説明している
補語なので目的格補語と呼ばれます。
目的格補語に現在分詞や過去分詞
を置くことができる動詞の中には、
haveやgetなどの使役動詞があります。
まずは、使役動詞の後ろの目的格補語に
現在分詞を置く場合の例文を紹介します。
・have+O+現在分詞
「Oを(ある状態に)して[させて]おく」
I had my son watching TV.
「私は、息子にテレビを観させておいた。」
この文ではmy son=watching
(息子=観ていた)という関係が
成り立っています。
現在分詞watchingは本来
「観ている」という意味なので、
この文の直訳は「私は、息子をテレビを
観ている状態にしておいた。」ですが、
「私は、息子にテレビを観させておいた。」
のほうが日本語として自然です。
次に、使役動詞の後ろの目的格補語に
過去分詞を用いた例文を紹介します。
・have[get]+O+過去分詞
「Oを〜される、Oを〜してもらう」
I had[got] my car stolen.
「私は、車を盗まれた。」
この場合、car=stolen(車=盗まれた)
という関係が成り立っています。
過去分詞stolenは
「盗まれる」という意味なので、
had[got] my car stolenという形で
「車を盗まれた。」となります。
haveやgetの後ろに
過去分詞がくる場合には、
以下のように「Oを〜してもらう」
という意味になることもあります。
I had my car washed.
「私は、車を洗ってもらった。」
my car=washed(車=洗われた)
という関係が成り立っているので
過去分詞washed「洗われる」を用います。
この文の直訳は
「私は、車を洗われた。」ですが、
「私は、車を洗ってもらった。」
のほうが自然です。
使役動詞ではないですが、
keepとleaveも現在分詞と過去分詞を
目的格補語にとります。
・keep[leave]+O+現在分詞
「Oを(ある状態に)しておく」
He kept me waiting.
「彼は、私を待たせた。」
現在分詞waitingは本来
「待っている」という意味なので、
この文を直訳は「彼は、私を待っている
状態に保った。」ですが不自然なため
「彼は、私を待たせた。」とします。
この場合もme=waiting(私=待っていた)
という関係が成り立っています。
現在分詞を用いる場合、
目的語と現在分詞の関係は
「目的語=〜している[た]」と能動で
現在分詞は「〜している」と訳します。
使役動詞のhaveやkeep[leave]
の後ろに過去分詞がくる時は、
通常「〜された」と訳します。
・keep[leave]+O+過去分詞
「Oを〜されたままにしておく」
He kept the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
window=opened(窓=開けられていた)
という受け身の関係が成り立つので、
過去分詞opened「開けられた」を用います。
この文の直訳は
「彼は、窓を開けられた
ままにしておいた。」ですが、
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
のほうが日本語として自然です。
keepとleaveはともに
「Oを(ある状態に)しておく」
という意味ですが、keepは意図的に、
leaveは意図せずある状態にしにしておく
という意味になります。
例えば、keepを用いた以下の文は、
意図的に窓を開けたままにしておいた
ということを表します。
He kept the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
これに対しleaveを用いた以下の文は、
意図せず窓を開けっ放しにしておいた
ということを表します。
He left the window opened.
「彼は、窓を開けたままにしておいた。」
以下は「使役動詞・keep・leave+分詞」
の問題&解答です。
https://e-grammar.info/participle/causative_verb.html#ques
次回は、go 〜ing(現在分詞)
について解説します。