2024年、大阪府立体育会館で行われた大相撲春場所で、尊富士弥輝也さんが13勝2敗で初優勝。最終日の決め手は押し出しでした。

※負けは12日目、14日目の2回

 

新入幕での優勝は、1914年の夏場所の両國勇治郎(元関脇)さん以来110年ぶり

新入幕場所での初日からの連勝数11は1960年の初場所の大鵬幸喜(元横綱)さん以来64年ぶり

青森県出身力士では、1997年の貴ノ浪貞博(元大関)さん以来27年ぶり

※上記3人はいずれも故人(2024年時点)

 

また、初土俵からの10場所目での優勝は前述の両國勇治郎(元関脇)さんの11場所目よりも更に速い現時点の最速です。

※1958年に現在の年6場所制になって以降に限れば、かつての最速は、1972年の夏場所で初土俵から15場所目に優勝した輪島大士さん

 

尊富士弥輝也さんは、来月に25歳になりますが、入門は日本大学卒業後の2022年9月です。

今回の場所は、尊富士弥輝也さん自身が14日目に負傷し、今日の出場が危ぶまれていました。

 

2024年5月16日追記:

尊富士弥輝也さんは、今年の夏場所は↑の怪我による調整が困難のため初日から休場。