中央からかなりズレた情報局程でもないブログ -6ページ目

中央からかなりズレた情報局程でもないブログ

中途半端に各国の情報を収集していきます。

しくじったミッション

戦術的にTigantourineへの攻撃で露見したその方法は不明なままです。我々が知りえるのは攻撃に使用した武装の程度は前代未聞ではないということです。2005年にモーリタニア兵士15人が死亡し17人が負傷したモーリタニアのLemgheitiにある軍の基地への急襲で、Belmokhtarは150の過激派兵士を率いました。

1月21日、アルジェリア首相は、BelmokhtarのTigantourineへの攻撃は2方面からのこうげきであったと発表しました。チームの一つは施設から空港まで西側諸国の社員を輸送するためのバスを確保する使命を帯びていたようです。過激派は石油会社のセキュリティまたはアルジェリア政府に属するという表示のある車両を使用していました。首相はさらに、作戦の目的がマリ北部のキダル地方(近年イスラム・マグレブのアルカイダが外国の人質を拘留した)へ人質のグループを輸送するということだったのではと推測されると述べました。

特にTigantourine施設はリビア国境からわずか約32キロに位置しています。武装勢力はおそらく攻撃の準備をするためリビアの混乱を利用し、国境を超えて来たのでしょう。彼らはリビア国境から施設までの距離を把握していた可能性があり、これらの要素は戦術的に奇襲を達成させる要因となったと推測されます。

攻撃の二番目の矛先は施設自体に向けられました。重武装した武装勢力は治安部隊を驚かせ、圧倒的な火力で制圧しました。アルジェリア軍は武装勢力側から無反動砲、ロケット弾、グレネードランチャーや軽機関銃を回収しました。未確認ですが、もしかするとこのチームは施設で追加の人質をとり、一緒に逃げるか、またはベスラン学校占拠事件のように長引く人質劇を演じるかして、逃げたかもしれません。このような作戦は人質を国外に搬出するチームから注意をそらすために意図している場合があります。アルジェリア外に人質を拘留することが出来ていたとしたら彼らが第2チームが施設から脱出するのを手助けしたかもしれません。

いずれにしても最初のチームはその目的を達成することができませんでした。それは過激派が人質の乗ったバスを国外へ輸送できなかったことが表してます。更に二日目には攻撃ヘリは一部の武装勢力の脱出を妨害しました。その武装勢力は人間の盾として外国人の人質を利用していました。





さらに続きます…