今回は「ロス・セタス」についてです。
ロス・セタスと言えばその構成員は軍の特殊部隊出身者が多く、強力な戦力を保持し、組織を脅かすもの、侮辱するもの、従わないものは誰であろうとも残虐非道に拷問し殺害する犯罪史上まれに見る凶悪かつ残忍な組織と言われています。
そのロス・セタスの現在の状況と2013年の予想は以下の通りです。
ロス・セタス
ロス・セタスは2012年にメキシコでもっとも活発で広範囲に活動した犯罪組織です。
組織は、2012年には事業を拡大せず、事業を強固なものにし、ハリスコ州では大きな存在感を示し、シナロア州などの他の州ではその暴力を顕著に示しました。
おそらく、セタスの最も重要な変化はトップのリーダーシップの変遷も含みます。それはナンバー2指導者、”Z-40”ことミゲル・トレビノ・モラレスが創設メンバーの”エル・ラスカ”ことヘリバート・ラスカノ・ラスカノを継いだことが明らかになった。
セタスは以前、リーダーの喪失に対して柔軟性があるとされていましたが、これは2013年にトレビノモラレスへ何の問題もなく移行するということが約束されているわけではありません。
ロス・セタスは、トレビノ・モラレスのような高位の指導者と、その活動域ごとの半ば自立した組織によって構成されている。その組織のいずれかがトレビノ・モラレスの指導力に疑問を呈して、内部分裂を起こす可能性もあります。例えば、2012年の夏には、北中部メキシコのセタスのリーダー、「エル・タリバン」ことイワン・ベラスケス・カバレロがラスカノとトレビノに戦争を仕掛けました。ベラスケスの逮捕にもかかわらず、彼のネットワークはサカテカス、サンルイスポトシ、コアウイラを支配し、またその脅威を増し、現在もセタスと戦争中である。トレビノは、彼の縄張りのボスによってベラスケスと同様の裏切りが出ないように注意しなければなりません。そのような離脱はガルフカルテルやシナロア州連盟のようなライバルに対して、潜在的な味方を提供することになってしまいます。2013年の間にロス・セタスとその構成組織の対立するいくつかの地域で暴力は大幅に増加することになる恐れがあります。しかし、指導者が結束を維持することが出来れば、ロス・セタスはメキシコの2つの支配的な犯罪組織の一つとなるでしょう。
リンク「Mexico's Drug War: Persisting Violence and a New President」
The Executioner’s Men: Los Zetas, Rogue Soldier.../Transaction Pub

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