乾くるみ作 「 Jの神話 」

読み終わりましたダウンダウン

$あいのかぜ 日々ブログ


はっきり言ってかなりグロイ!

爽快さ、さわやかさと読書に求める人にはお勧めできません叫び

イニシエーションラブの印象でこの本を購入

女子高を舞台にした推理小説かな?

くらいの気持ちで読書開始

でも、中盤以降から徐々にグロイ展開に・・・

ホラーといっても過言でない


「 リング 」 「 らせん 」 「 ループ 」 鈴木光司 作

に通じるものを感じた。


そして、この小説は続編の可能性を感じさせる。



内容は性染色体の操作により生まれてくる悪魔

性染色体とは性別を分けるもの

卵子に必ず入っている X へ

精子のXYのどちらかが結びつき XX=女 XY=男  となる。

しかし今回の内容は YY=?? 

人為的に操作をして受精した YY 染色体が悪魔として登場

そしてそれが次世代へと受け継がれていく・・・


この、不快感

なんとも言えない・・・